IMAP を利用すると、Gmail サーバとメールクライアント双方向でメールデータの同期を行うことが可能となります。
・IMAP の基本
・IMAP に関する問題のトラブルシューティング
IMAP の場合、メールクライアントによる変更についても Gmail サーバーへ反映されてしまいますので、メールのダウンロードのみを行いたい場合は POP をご活用ください。
IMAP を利用するためには、以下の設定が必要となります。
【管理コンソールの設定】
IMAP を利用可能とするため、以下のヘルプ記事を参考に管理コンソールにて IMAP アクセスを有効としておいてください。
【ユーザーの設定】
各ユーザーは、以下のヘルプ記事に記載されている手順に従い、IMAP の設定を実施します。
具体的には以下の手順となります。
- Gmail 右上の歯車アイコン > [設定] > [メール転送と POP/IMAP] > [IMAP アクセス] の項目にて、IMAP を有効とします。
- 任意のメールクライアントでアカウントを作成し、サーバーやメールアドレス・パスワードの設定を行います。
送受信サーバーおよびポートの設定は以下となります。具体的な設定箇所についてはメールクライアントの仕様をご確認ください。
受信メール(IMAP)サーバー - SSL が必要 imap.gmail.com
ポート: 993
SSL を使用する: はい送信メール(SMTP)サーバー - TLS か SSL が必要: smtp.gmail.com
認証を使用: オン(受信メール サーバーと同じ設定を使用する)
TLS/STARTTLS のポート: 587
SSL のポート: 465
※ ヘルプ記事に記載のないメールクライアント (Becky! など) はサポートを提供しておりませんので、予めご了承ください。
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