Gluegent Flow ではメールアドレスを変更すると、変更前のメールアドレスで申請したタスクは閲覧できなくなります。
また、変更前のメールアドレスで担当者として登録されていた経路は処理ができなくなります。
以下の方法で対応を行ってください。
◯方法1 管理者による代理処理
- Gluegent Flow 管理者にて Gluegent Flow にログインします。
- 画面右上のギアアイコンをクリックし「設定」をクリックします。
- 「タスクデータ一覧」をクリックします。
- 対象のデータを検索し、一覧に表示されたデータの「i」アイコンをクリックします。
- 「代理処理」をクリックします。
- 代理で処理を実行します。
◯方法2 管理者による閲覧権限の付与
- Gluegent Flow 管理者にて Gluegent Flow にログインします。
- 画面右上のギアアイコンをクリックし「設定」をクリックします。
- 「タスクデータ一覧」をクリックします。
- 対象のデータを検索します。
- 「一括参照権限変更」をクリックします。
- 参照権限を変更するタスクデータのチェックボックスをオンにします。
- 「選択したタスクの参照権限を変更」をクリックします。
- 「対象者を追加」をクリックします。
- グループ選択パネルから対象者(変更後のメールアドレス)を選択し「OK」をクリックします。
- 「参照権限を変更」をクリックします。
※この方法では閲覧のみを可能にします。権限を付与されたタスクはタスク一覧の「参照可能」に表示されます。
◯方法3 変更前のメールアドレスをグループにする
- Google Workspace の管理コンソールにて対象のユーザーを検索します。
- ユーザーの詳細画面の「ユーザー情報」をクリックします。
- 「メールエイリアス」に登録されている変更前のメールアドレスを削除します。
- 管理コンソールの「グループ」をクリックします。
- 変更前のメールアドレスのグループを作成します。
※社外ドメインからのメールを受け取れるよう設定してください。
※3 〜 5 までの間は変更前のメールアドレス宛のメールが受け取れなくなります。 - メンバーに現在のメールアドレスを追加します。
- グループキャッシュの更新後、上記変更が Gluegent Flow に反映されます。
※ この方法では自身が申請したものは閲覧できませんが、自身が処理したもの、これから処理すべきものは確認でき、処理が実行できます。
なお、各モデルの経路で担当者として登録されているメールアドレスやロールに登録されているメールアドレスは Google Workspace / Microsoft 365 側のメールアドレスの変更が反映されません。メールアドレス変更後はこちらの修正も合わせて行ってください。