グループ選択パネルで担当者に指定したい人を選択し、その人宛に処理依頼メールが送信されたのに、処理を実行しようとするとエラーになります。
ユーザーのメールアドレスが 2 つ以上設定されていた場合、経路の担当者として2つ目のメールアドレスを指定していませんか。(メールエイリアス・予備のメールアドレス・代理メールアドレスとして)
Gluegent Flow ではユーザーの識別は 1 つ目のメールアドレスを使用しています。(メールアドレス・ユーザー名)
そのため、それ以外のメールアドレスを経路に指定した場合、処理できません。
上の図の場合、kamiyacho@example.com がメールアドレス、kamiyacho@alias.com がエイリアスとしたら、kamiyacho@example.com を選択する必要があります。
どちらを選択すべきかはグループ選択パネルの右側のプロフィール欄でご確認ください。
なお、このように、2つ目のメールアドレスを検索で表示させない方法があります。
ドメインの設定にて「ルートグループ配下以外も検索対象とする」のチェックをオフにすることで、ルートグループから辿ることができるユーザー・グループ以外を検索対象から外します。
全社
└営業部
└神谷町一郎(kamiyacho@example.com)
のような構成になっている場合、このチェックをオフにすると、kamiyacho@alias.com は検索対象となりません。
2 つ目のメールアドレスを多用している環境で、ユーザーがどちらを使うべきか迷うことがないようにするためには、こちらのチェックをオフにしておくことをおすすめします。