Gluegent Flow Plus(Gluegent Gate) リリース予定のお知らせ(中止)

2024 年 9 月 11 日 (水) 14:00 から 17:00 を目処に Gluegent Gate をリリースいたします。

問題が確認されたため予定されていたリリースは延期となりました。リリースの日程は決定次第、別途お知らせします。(2024/9/11 追記)

本リリースの内容は以下のとおりです。詳細は下部の動画をご確認ください。

このバージョンでの変更点

機能追加、変更

• クライアント証明書確認画面の追加
  
  • 端末に導入されているクライアント証明書の情報を確認できる画面が追加されます。アクセス元の端末に導入されているクライアント証明書の有効期限や発行情報などを確認することができます。
• FIDO認証デバイスの登録時にラベル表示対応
  
  • FIDO認証デバイスを登録した際に、ユーザーポータルのメニューにある「FIDO認証デバイスの設定」の「ラベル」に登録デバイスの情報（Windows Hello、Android、iCloud Keychain等）が表示されるようになります。
• FIDO認証で識別可能なデバイスの追加
  
  • FIDO認証デバイスとして登録した際に識別できるデバイスを追加します。管理コンソールの 端末 > 認証デバイス > 設定タブにある設定項目「許可するデバイスのタイプ」で制限ができるデバイスの種類を以下に変更します。
    ★変更前：
    所有認証 FIDO (UP) ｜本人認証 FIDO (UP/UV) ｜Windows Hello ｜Android ｜iPhone/iPad (iOS16未満) ｜macOS (TouchID)
    ★変更後：
    FIDO所有認証(UP) ｜FIDO本人認証(UP/UV)｜Windows Hello ｜Android(Android9未満) ｜iPhone/iPad(iOS16未満) ｜macOS(Chrome/Edge)｜Apple Passkeys ｜Android Passkeys
• SAML認証 ユーザー同意機能の設定項目の追加
  
  • SAML SPに対する認証にてユーザー同意機能を有効とした場合に、管理者が設定した属性を必ず送信させる機能が追加されます。
    シングルサインオン > SAML にてSAML SPへの連携設定を行う画面で 「ユーザー同意にて必須とする属性」項目が追加され、「送信する属性」または「送信する属性（固定値）」で指定した属性名が選択できます。
• Microsoft 365 ライセンス付与の仕様変更
  
  • シングルサインオン > Microsoft 365 設定画面にある「Microsoft 365 ロール項目」に、SKU製品コード(製品名)のチェックボックスが表示されるようになります。一括でライセンスを付与したい場合は、チェックボックスにチェックを入れて保存しますと、対象ユーザーにライセンスが一括付与されます。
    これにより一部で発生していた依存関係によるライセンス付与の問題が解消されます。
• NRA-PKI 証明書の最大発行枚数の変更
  
  • NRA-PKI において同じユーザーが発行できる証明書の枚数が最大15 枚に変更となります。

修正

• システム > AD/LDAP同期の「ユーザーの同期条件」に日本語文字が含まれている場合、AD/LDAP同期に失敗する不具合を修正します。
• ログ > システムログ のフィルタリング項目「開始時刻」に表示するデフォルトの日時を、「30日前」から「7日前」に変更します。
• WebViewを使用したアプリケーションの認証に関する不具合を修正します。
• クライアント証明書の認証処理においてCA情報を確認できない事がある不具合を修正します。
• その他、軽微な不具合を修正します。

ご利用中の環境への影響

新バージョンへの切替中も、Gluegent Gateを平常通りご利用いただくことが可能ですが、再度ログインを求められる場合がございます。