2024 年 11 月 27 日 (水) 14:00 から 17:00 を目処に Gluegent Gate をリリースいたします。
本リリースの内容は以下のとおりです。詳細は下部の動画をご確認ください。
このバージョンでの変更点
機能追加、変更
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Microsoft 365 で管理者権限の付与設定が可能となります
- シングルサインオン > クラウドサービス > Microsoft 365 設定画面にある「管理者ロールの制御」を有効にすることで管理者権限の設定が可能になります。
この設定では、Microsoft Entra ロール の同期の有無を切り替えできるようになります。
※Microsoft Entra ロール とは、"グローバル管理者" などの権限rosoft365 の ロール概念です。詳しくは「Microsoft Entra ID のロールについて理解する」をご覧ください。 -
SAML SP設定の「送信する属性(固定値)」に関する仕様変更
- シングルサインオン > SAML の新規登録/変更画面 の設定項目「送信する属性(固定値)」の「値」に対して、固定文字列を指定する他に、シングルサインオンユーザー自身の属性を送信できるよう、特殊変数の指定が可能になります。
書式:${<属性名>}
- シングルサインオン > SAML の新規登録/変更画面 の設定項目「送信する属性(固定値)」の「値」に対して、固定文字列を指定する他に、シングルサインオンユーザー自身の属性を送信できるよう、特殊変数の指定が可能になります。
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「Gluegent Gate Login Assistant V2」リリースに伴う代理認証SP設定項目の追加
- 自動ログインアドオン「Gluegent Gate Login Assistant V2」が近日、Chromeウェブストア上にて公開されます。
上記に伴って、シングルサインオン > 代理認証 のSP登録/変更画面に、「Gluegent Gate Login Assistant V2」を使用してログインした際のログイン判定に関する以下の設定項目を追加します。
■ログイン済み判定に関する設定(Gluegent Gate Login Assistant V2用)
■ログインアクションに関する設定(Gluegent Gate Login Assistant V2用)
※「ブラウザーアドオン」が有効な場合に設定する項目です。
なお、現在公開されているアドオン「Gluegent Gate Login Assistant」はGoogle社のタイミングでChromeウェブストア上から削除され、インストールができなくなるため、ご注意ください。
現在ご利用中のお客様につきましては、そのままご利用いただけます。
- 自動ログインアドオン「Gluegent Gate Login Assistant V2」が近日、Chromeウェブストア上にて公開されます。
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AD/LDAP 認証(LDAPS)の設定項目のレイアウト変更
- 認証 > AD/LDAP 認証(LDAPS) の設定項目「LDAPサーバー URI」の入力レイアウトを変更します。接続先のAD/LDAPサーバーを複数指定する場合は「追加」ボタンでテキストボックスを追加して入力する仕様となります。
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組織名に使用できない文字の追加
- 組織名に既存の「スラッシュ(/)」「タブ(/t)」に加え以下の文字が使用できなくなるよう変更となります。
- セミコロン(;)
- バーティカルバー(|)
- 組織名に既存の「スラッシュ(/)」「タブ(/t)」に加え以下の文字が使用できなくなるよう変更となります。
- シングルサインオン > クラウドサービス > Microsoft 365 設定画面にある「管理者ロールの制御」を有効にすることで管理者権限の設定が可能になります。
修正
- Zscalerで大量のグループのメンバーの同期ができない不具合が解消されます。
- その他、軽微な不具合を修正します。
ご利用中の環境への影響
新バージョンへの切替中も、Gluegent Gateを平常通りご利用いただくことが可能ですが、再度ログインを求められる場合がございます。
コメント
1件のコメント
本日、予定通りリリース作業を実施いたしました。
(3.0.50)
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