2025 年 1 月 22 日 (水) 14:00 から 17:00 を目処に Gluegent Gate をリリースいたします。
本リリースの内容は以下のとおりです。
このバージョンでの変更点
機能追加、変更
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統合ID管理のデータインポート実行時間の設定追加
- 統合ID管理 > 実行時間設定 から、データインポート機能（マスターLDAP設定、マスターDB設定、Microsoft EntraID 管理、CSVインポート）の同期、およびCSVエクスポートのエクスポートされるデータの更新を実行する時間設定が可能となります。
また、時間での実行については、マスターLDAP設定、マスターDB設定、Microsoft EntraID 管理の設定が有効でも実行時間の設定が存在しない場合は同期が実行されないため、ご注意ください。
- 統合ID管理 > 実行時間設定 から、データインポート機能（マスターLDAP設定、マスターDB設定、Microsoft EntraID 管理、CSVインポート）の同期、およびCSVエクスポートのエクスポートされるデータの更新を実行する時間設定が可能となります。
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ライセンス数に関する表示項目および監視項目追加
- システム > テナント情報 に「残ライセンス数」が追加されます。「残ライセンス数」は、契約ライセンス数と現在消費されているライセンス数の差が確認できるようになります。
Business ライセンスをご利用の場合、「連携サービス使用によるライセンス消費数」が追加され、現在利用している連携サービスによって消費されているライセンス数を確認できるようになります。また、「監視」項目に「残連携サービス使用によるライセンス消費数」が追加されます。契約ライセンス数と連携サービス使用によるライセンス消費数の差を監視し、指定した数より少なくなったら管理者にアラートメールが送られます。
- システム > テナント情報 に「残ライセンス数」が追加されます。「残ライセンス数」は、契約ライセンス数と現在消費されているライセンス数の差が確認できるようになります。
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Microsoft 365 へのフェデレーション時にGluegent Gate で行った多要素認証の情報を引き渡す機能の追加
- Microsoft 社は 管理ポータルの多要素認証（以下、MFA）の必須化を順次開始しています。
https://aka.ms/mfaforazure
本機能変更に伴い、Gluegent Gate では下記2点の変更を行います。
1. Microsoft 365 へのSSOを行うとき、認証情報を渡す際に多要素を行ったことを示す情報（claims）を渡すよう変更します。
2. Microsoft 365 からGluegent Gate のSSO設定を行う場合に、多要素認証設定を以下の内容で設定するように機能を変更します。federatedIdpMfaBehavior = acceptIfMfaDoneByFederatedIdp
※ログイン時に多要素認証を必要とする設定になります。Gluegent Gate 側でMFA を設定している場合、そのままログインが可能となります。Gluegent Gate 側でMFA が設定されていない場合、Microsoft 365 にてMFA の認証要求が行われます。 本修正によりGluegent Gate からMFA を設定することで、Microsoft 365 側で追加のMFA が要求されないようになります。
詳細につきましては、こちらTips をご参照ください。※2025/01/23 変更
→対象アプリケーションへSSO時の多要素認証にGluegent Gate を設定する方法
- Microsoft 社は 管理ポータルの多要素認証（以下、MFA）の必須化を順次開始しています。
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学認SP設定テンプレートの更新
- 本修正に伴い、CiNiiやファイル送信サービス等、現状廃止されている計6SPに関するテンプレートは一覧から削除されます。
修正
- Microsoft 365 側へのユーザーの新規登録時や、AD からGluegent Gate へのパスワード同期がオフの場合でも属性「revokeSignInSessions」を追加するように修正します。
- 本リリース以降に新規設定されるSAML SP や既存設定の更新に対して、SAML SP の設定画面で送信する属性に指定が１つもない場合、NameID を自動的に送信属性対象に含めないよう修正します。
- Google Workspace, LINE WORKSの連携設定において、「組織同期」をオフ(なし)にしている場合でもユーザー情報の「組織」をサービスに同期される不具合が修正されます。リリース以降は、「組織同期」をオフ(なし)にしている場合は、ユーザー情報の「組織」をサービスに同期しない動作になります。
※ユーザー情報の「組織」情報は、Gluegent Gateの組織情報と合わせ、各クラウドサービスに連携する機能として実装されています。 ※2025/02/21 追加 - その他、軽微な不具合を修正します。
ご利用中の環境への影響
新バージョンへの切替中も、Gluegent Gateを平常通りご利用いただくことが可能ですが、再度ログインを求められる場合がございます。
コメント
3件のコメント
昨日、予定通りリリース作業を実施いたしました。
(3.0.51)
2025/1/23 14:55 追記
Microsoft 365 の対象アプリケーションへのSSO時の多要素認証にGluegent Gate を設定する方法ついてのTipsを公開しました。
2025/2/21 追記
不足しておりました修正内容を追記致しました。
事前にお知らせできておらず、申し訳ございませんでした。
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