現在 Microsoft 365 との ID 同期をご利用いただいている、または今後 Microsoft 365 との ID 同期を検討されるお客様は必ず本内容をご確認ください。
平素より、弊社サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
この度、Microsoft 社から Azure AD Graph API の利用が 2022 年 6 月 30 日で終了する旨のアナウンスが行われました。
当 API 廃止によって Azure AD PowerShell モジュールでのライセンス割り当て操作も廃止されます。
詳細につきましては、以下の記事をご参考ください。
Azure AD Graph to Microsoft Graph migration FAQ
Gluegent Gate では、当 API を利用して Microsoft 365 のライセンス割り当てを実施しておりますが、 Microsoft 社より本アナウンスを受けたため、推奨されている Microsoft Graph API を使用した AzureADで作成したアプリケーションを使用してライセンスの割り当てを実施する「OAuth認証」への切り替えをご案内することになりました。
詳細につきましては、後日ご案内させていただきます。
【2022/04/13 追記 - 2022/05/18 更新】
昨日Gluegent Gate 3.0.31がリリースされ、Microsoft365連携の機能がアップデートされました。
上記Microsoft365側のAPI移行に対応する為、Gluegent Gate管理画面のMicrosoft365連携にて『OAuth認証』の設定を2022年 6月 30日までにお願い致します。
マニュアルは、こちらになります。
既存のお客様も新規編の「ステップ3:Microsoft 365 でシングルサインオンの設定」「ステップ4:Gluegent Gate で「シングルサインオン」の設定」の設定を行ってください。 ※ステップ4 では Microsoft 365 の設定を新規に追加していますが、既存の設定を変更する形で行ってください。(2022/04/22 追記)
設定変更のマニュアルは「Microsoft 365 との連携 - 「レガシー認証」から「OAuth 認証」への移行方法」をご参照ください。(2022/05/18 追記)
上記設定変更のマニュアルはすべてのお客様に実施いただいたことを確認いたしましたので、公開を終了しました。(2023/02/13 追記)
こちらの再設定を行わない場合、2022年 7月 01日以降、Gluegent GateからMicrosoft365へアカウント情報が正しく同期されない状態となってしまいますので、お気を付けください。
なお、これまでシングルサインオンを有効な状態でMicrosoft365へ新規登録として連携する場合に、Microsoft365側のパスワードを更新しない仕様でしたが、本対応によりMicrosoft365の登録用APIにてパスワードが必須属性となってしまった為、Gluegent Gateで認証時に使うパスワードがセットされます。Microsoft365側のパスワードポリシーが厳しいこともありますので、Gluegent Gateへセットするパスワードは、お気を付けください。Microsoft365側のパスワードポリシーを知りたい方は、Microsoft365サポートへご確認をお願いします。
コメント
4件のコメント
「スタートアップガイド Microsoft 365 新規編」のステップ4では Microsoft 365 の設定を新規に追加していますが、既存の設定を変更する形で行ってください。
設定変更に関するマニュアルのリンク先を変更しました。
設定変更のマニュアルは「Microsoft 365 との連携 - 「レガシー認証」から「OAuth 認証」への移行方法」をご参照ください。
これまでにご対応いただいた皆様ありがとうございます。
対象となっていてまだ未対応の皆様、2022年6月末まであと2週間となりました。
マニュアルを参考に実施いただき、ご不明点等ございましたら、サポートまでご相談ください。
先日開催いたしましたウェビナーの模様を収録した動画を公開いたしました。
こちらよりご参照ください。
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