添付ファイルアップロード自動処理は対象の入力フォームで添付ファイルがない場合、「失敗」となります。これを避けるため、モデル編集画面で以下の設定を行います。
◯入力フォーム
以下の入力フォームを作成します。
1. タイプ:添付ファイル
名前:任意(ここでは「添付ファイル」とします)
2. タイプ:カスタムラベル
名前:任意(ここでは「添付ファイル存在チェック用」とします)
スクリプト:
if (${添付ファイル} != "") {
return ${添付ファイル};
}
return "未設定";
このスクリプトにより、添付ファイルが添付されている場合は、添付されたファイル名が表示され、添付されていない場合は「未設定」と表示されます。
◯経路
「添付ファイルアップロード自動処理」が設定されている経路で、この自動処理の前に「次を飛ばす自動処理」を追加します。
自動処理の名前:任意
スキップする条件:「${添付ファイル存在チェック用}」「が次と同じ」「未設定」
スキップ数:1
この設定により、カスタムラベルの値が「未設定」の場合、後続の自動処理がスキップされます。添付されていれば添付ファイル名が表示されますので、後続の自動処理はスキップされず、ファイルがアップロードされます。