オーダーシートとは、グループ選択パネルに表示されるグループとメンバーの並び順と名称を制御するための Google スプレッドシートおよび CSV ファイルです。
オーダーシートを新規作成する
既存のオーダーシートが無い場合は、オーダーシートのひな形を作成します。
「空のオーダーシートを作成する」ボタンをクリックします。
名前を指定するダイアログが表示されます。
必要に応じて、名前を変更後、「OK」ボタンを押します。
作成されたスプレッドシートへのリンクをクリックします。
新しく作成されたひな形が表示されます。作成されたオーダーシートはシステムユーザーのマイドライブに作成されます。オーナーはシステムユーザーになり、作成を行ったユーザーは編集権限が付与されます。
必要な設定を記入します。
既存のオーダーシートを利用する
すでに作成済みのオーダーシートがある場合、以下の方法で指定できます。
「オーダーシートを指定する」ボタンをクリックする。
参照できるオーダーシートが表示されますので、選択します。
オーダーシートを記述する
オーダーシートには、「Member」「Group」のシートがあります。Member シートには、ユーザー、社外のメールアドレスを設定します。Group シートには、グループの情報を設定します。
それぞれ記述した順番に、共有アドレス帳に表示されます。オーダーシートには、全てのユーザー・グループの情報を記載する必要はありません。必要な分のみを記載してください。ここに記載されていないユーザー・グループも表示・選択等は可能です。オーダーシートに記載がないユーザーの情報は、記載のあるユーザーの後方に並びます。
並び順は以下の通りです。
- オーダーシートに記載のあるグループ
- オーダーシートに記載のないグループ
- オーダーシートに記載のあるユーザー
- オーダーシートに記載のないユーザー
オーダーシートには「email」、「name」の列が必要です。それぞれの列には、以下の項目を記述します。
- 設定をしたいユーザーのメールアドレスを記述してください。
- name
- 並び順のみの設定の場合、この項目の入力は必須ではありません。
必要に応じて、設定してください。
ここで、設定した名前がグループ選択パネルに表示されます。
また、それぞれのシートには、ヘッダー行が必要です。
警告:
この 2 つの列については、共有アドレス帳が使用しますので、「email」、「name」の文字列は、変更しないでください。オーダーシートの取り込みに失敗する原因になります。
スプレッドシートは共有ドライブに置かないでください。共有ドライブに置かれたスプレッドシートは参照できません。