経路やフォームの情報を Google ドライブのスプレッドシートへ1行ずつ追加します。指定された処理が実行されるたびに行が追加され、データとして蓄積されます。「キーとする項目の名前」を指定すると、対象行が更新できます。
No | 項目/ボタン名 | 説明 |
---|---|---|
1 |
自動処理の名前 |
この自動処理の名前を設定します。自動処理結果の「名前」欄に表示されます。 |
2 |
ドライブ名 |
行追加対象のドライブ項目名です。 |
3 |
シートの名前 |
行追加対象のシートの名前です。未入力の場合は一番左のシートに追加されます。プレースホルダーが使用できます。 |
4 |
キーとする項目の名前 |
スプレッドシートのヘッダ行のうち、キーとしたいものをここに入力します。 注意: |
5 |
OK |
設定内容を保存します。 |
6 |
キャンセル |
設定内容を破棄して画面を閉じます。 |
情報:
この自動処理はタスクの処理後に非同期で実行されます。
出力先のスプレッドシートのサンプル
行追加するスプレッドシートにヘッダ行を定義します。
1 行目はヘッダ行です。ヘッダ行は入力フォームの項目名と一致している必要があります。ヘッダ行の並び順は入力フォームと一致している必要はありません。入力フォームの項目名以外に使用できる項目が用意されています。詳細は「プレースホルダー」をご参照ください。
自動処理実行後、入力フォームの項目名に対応する列にデータが追加されます。
スプレッドシートを操作するのはモデル作成当時のスプレッドシートのオーナーです。スプレッドシートのオーナーを変更し、旧オーナーの編集権限を剥奪したり、旧オーナーのユーザーを削除した場合は、自動処理の実行が失敗します。その場合は出力対象のスプレッドシートの再設定を行うか、ドメインの設定画面で「ドライブへのアクセスの委譲設定」をご利用ください。
注意事項
- 項目名に()などの記号が含まれる場合、正しく表示されませんので、-(ハイフン)に置き換えてください。
(例:開始日(1) → 開始日-1-)
現時点で確認済みの使用可能な記号 [,-々〇ゐゑゝゞヮヰヱヴヵヶーヽヾ一]
使用できない記号 [!"#$%&'()*+./:;<=>?@[\¥]^_`{|}~§¨°±´¶×÷‐―‘’“”†‡‥…‰′″※℃№℡ÅⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨⅩⅰⅱⅲⅳⅴⅵⅶⅷⅸⅹ←↑→↓⇒⇔∀∂∃∇∈∋∑√∝∞∟∠∥∧∨∩∪∫∬∮∴∵∽≒≠≡≦≧≪]⊂⊃⊆⊇⊥⊿⌒①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲⑳─━│┃┌┏┐┓└┗┘┛├┝┠┣┤┥┨┫┬┯┰┳┴┷┸┻┼┿╂╋■□▲△▼▽◆◇○◎●◯★☆♀♂♪♭♯ (全角スペース)、。〃〆〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〜〝〟ゔゕゖ゛゜㈱㈲㈹㊤㊥㊦㊧㊨㌃㌍㌔㌘㌢㌣㌦㌧㌫㌶㌻㍉㍊㍍㍑㍗㍻㍼㍽㍾㎎㎏㎜㎝㎞㎡㏄㏍!"#$%&'()*+,-./0:;<=>?@A[\]^_`{|}~¢£¬ ̄¦¥] - 項目名に連続する半角英大文字が含まれる場合、ヘッダ行の項目名として使用できません。別の語を使用していただくか、「スプレッドシートバッチ追加」をご利用ください。
(例:申請ID→申請Id) - 項目名の最初に全角 / 半角数値が含まれる場合、ヘッダ行の項目名として使用できません。別の語を使用していただくか、「スプレッドシートバッチ追加」をご利用ください。
(例:1変更理由→変更理由1) - 経路名が記号で始まる場合、自動処理が正しく行われないことがあります。別の語を使用していただくか、記号の位置を移動してください。
(例:【承認】課長→課長【承認】) - 経路名に全角数字が含まれる場合、経路の名前を使ったプレースホルダー(例:承認待ち1.担当者名)の値が出力されません。半角数字に置き換えてください。
- A1 のセルに関数を使用している場合、自動処理が正しく行われないことがあります。
自動処理結果で「Formulas are not supported.」というメッセージが出力されます。 - 出力対象のスプレッドシートに大量のデータがすでに含まれていると、処理実行までに時間がかかり自動処理の実行がエラーになる場合があります。その場合は、別のシートへデータを移してください。
- スプレッドシートへの出力はモデルの作成者もしくは更新者の権限で行われます。スプレッドシートにこのユーザーの権限が付与されていない場合、エラーとなります。
- 対象経路がスキップされた場合、出力されないプレースホルダーがあります。(例:対象経路の名称.処理名.処理年月日 など)