2023 年 2 月 1 日 (水) 14:00 から 17:00 を目処に Gluegent Gate をリリースいたします。
本リリースの内容は以下のとおりです。
このバージョンでの変更点
機能追加
- システム > 追加属性 ユーザーグループの追加属性に「組織」が選択できるようになる。
ユーザーグループに「組織」が追加されると、ユーザー管理権限で管理画面にログインするとユーザーグループ・セキュリティグループを所属組織に対して登録・更新・削除を行うことができるようになります。 - システム > ID運用ルール 画面のフィルター項目が下記のように変わります。
・簡易フィルター
セレクトボックスを使い簡単にフィルターが設定できるようになります。
・詳細フィルター
既存のフィルターと同様の機能、既存の設定値もこちらに移動します。 -
システム > テナント情報 「現在のユーザー数」の項目が「ユーザー状態」が「有効」であるユーザーをカウントした「有効なユーザー数」と「全ユーザー数」の2項目になります。
- ログ > システムログ 認証ログには、エンティティIDが出力されていたが、サービスIDが出力されるように変更する。
- シングルサインオン > クラウドサービス Microsoft365連携の設定画面にて、Microsoft365ドメインと管理者アカウント名のドメインが一致していても保存できるようになります。
- シングルサインオン > クラウドサービス LINE-WORKS連携の設定画面にて、項目名に「API2.0」と記載されていた個所を修正し、以前API1.0用だった項目が非表示となります。
- 認証 > 統合Windows認証 登録時には、Keytabファイルのみの登録となります。
複数ドメイン登録後マルチフォレスト認証のON・OFFが可能になります。 - システム > 画面設定 以下の項目が追加されます。
・ユーザーポータル画面の設定項目の「ポータルに表示する機能」で「ユーザーマニュアル」
有効すると、ユーザーポータルのサブメニューにユーザーマニュアル項目が表示される。
・ユーザーポータル画面の設定項目に[ユーザーマニュアルのURL」
上記ユーザーマニュアルが有効の時に、デフォルトのユーザーマニュアル以外を指定したい場合に、設定するとリンク先を変更可能。
修正
- ログイン時にパスワード変更を求める際に表示されるパスワード変更画面のメッセージを「初回ログイン時」「次回ログイン時」ともに「パスワードを変更してください」に統一する。
- Microsoft365連携が設定された状態で、Microsoft365へのアクセス関連の認証ログのメッセージが、以下の通り変更される。
・Microsoft365へサインインに成功した場合
「WS Federation Microsoft365へのアクセスを試みました。(アクセス権限 xxxx)」
・Microsoft365へサインインしようとしたら、権限が無かった場合
「WS Federation Microsoft365へのアクセス権限がありません。」 - Microsoft365連携が設定され、SSOが有効な状態で、ユーザー登録した際に、Gluegent Gate用のパスワードがMicrosoft365のパスワードポリシーによりエラーとなっていたが、ランダムパスワードを引き渡しエラーとならないにする。
- 「認証 | 証明書認証」で下記処理のシステムログの操作ログが出力される。
・「証明書のサブジェクト」 項目を保存したとき
・「 CRLのURL」 項目を保存したとき
・「CA証明書有効期限切れ通知」 項目を保存したとき
・「 CRL有効期限切れ通知」 項目を保存したとき
・「クライアント証明書有効期限切れ通知」 項目を保存したとき - システム > テナント情報 「管理コンソールのログイン」> 「許可するIPアドレス」の文字数制限が2000文字までに変更します。
- シングルサインオン > クラウドサービス LINE-WORKS連携では、以下の修正が含まれます。
・マルチテナントでお使いのLINE-WORKSをそれぞれ連携設定を登録可能になります。
・SSOのみでお使いの場合の同期時の必須項目が、「Service Account、Client ID」のみになります。なお、ID同期が有効な場合は、従来通り「 Domain ID、Service Account、Client ID、Client Secret(初回設定時)、Private Key(初回設定時)」が必須項目となります。 - シングルサインオン SAMLや代理認証にて、サービス名やアプリケーション名の入力チェックで、ユニークチェックするように修正します。
- ログ > ログダッシュボード 表示速度を改善します。
- iOS用のMicrosoft365のTeamsアプリ内のブラウザが現時点でFIDO対応されていない為、FIDO利用可否をチェックし、FIDOデバイスが使えない場合に「ご使用のブラウザは認証デバイスを サポートしていません」のエラーが 表示されるようになります。
- そのほか、軽微な不具合を修正いたします。
ご利用中の環境への影響
新バージョンへの切替中も、Gluegent Gateを平常通りご利用いただくことが可能ですが、再度ログインを求められる場合がございます。
コメント
1件のコメント
昨日、予定通りリリース作業を実施いたしました。
(3.0.37)
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