2024 年 3 月 22 日 (金) 14:00 から 17:00 を目処に Gluegent Gate をリリースいたします。
本リリースの内容は以下のとおりです。
このバージョンでの変更点
機能追加、変更
- Adobe Creative CloudとのID同期でのOAuthサーバー間資格情報への対応
- Adobe Creative Cloud のID同期にサービス アカウント (JWT)資格情報を使用しておりますが、2025年1月1日にサービス アカウント (JWT)資格情報が廃止されるため、OAuthサーバー間資格情報(OAuth Server-to-Server)の対応を実施いたします。
※現在 Adobe Creative Cloud をご利用のお客様につきましては、本リリース完了後に切り替えが必要となりますので、以下のお知らせを必ずご確認ください。
【重要 | Adobe Creative Cloud をご利用のお客様】サービス アカウント (JWT) 認証廃止に伴う設定変更のお知らせ(2024/03/14)
- Adobe Creative Cloud のID同期にサービス アカウント (JWT)資格情報を使用しておりますが、2025年1月1日にサービス アカウント (JWT)資格情報が廃止されるため、OAuthサーバー間資格情報(OAuth Server-to-Server)の対応を実施いたします。
- CA証明書の削除機能の追加
- 認証 > 証明書認証 の「CA証明書」にアップロードしたCA証明書の削除が可能となります。
- CSVインポート機能で使用したCSVファイルに存在しないユーザーに対する有効期間の設定
- 統合ID管理 のCSVインポート機能で、インポートに使用したCSVファイルに存在しない既存ユーザーの削除に加えて、「有効期間」の期限日を設定することが可能となります。
※システム > ID運用ルールの「有効期間」にチェックが入っている場合に設定可能です。
- 統合ID管理 のCSVインポート機能で、インポートに使用したCSVファイルに存在しない既存ユーザーの削除に加えて、「有効期間」の期限日を設定することが可能となります。
- CSVエクスポート機能で更新データをCSVに出力する機能を追加
- 統合ID管理のCSVエクスポート機能では、Gluegent Gateに登録されているユーザー、グループ、組織の全データをCSVに出力していましたが、Gluegent Gate上で追加/更新/削除した更新データのみをCSVファイルに出力させることが可能となります。
- SCIM連携において、グループメンバー同期の内部ロジックが変更となります。
※変更は、設定を保存し直して頂くことにより反映されます。
修正
- 管理コンソール上で「Azure AD」を使用している項目名が「Microsoft Entra ID」に変更されます。
- ユーザーポータル、一部認証画面において、多言語対応を追加されます。
- 一部のMicrosoft 365ライセンスで "+" 記号を含むSKUIDの同期が正常に行われるよう修正されます。
- 通知用メールアドレスにてドメイン部のアンダーバー(_)が使用できるよう修正されます。
- シングルサインオン > SAML > 設定 にて「メタデータの自動更新」の入力レイアウトが変更されます。
- 既存ユーザーに対してメンバー追加のAPIを実行した際、操作ログに成功・エラーのログが出力されないよう修正されます。
- 一部の組織が作成されない不具合が修正されます。
- APIでユーザーを更新する際、メールエイリアスが削除されないよう修正されます。
- その他、軽微な不具合を修正します。
ご利用中の環境への影響
- 新バージョンへの切替中も、Gluegent Gateを平常通りご利用いただくことが可能ですが、再度ログインを求められる場合がございます。
- 新バージョンへの切替中には、証明書の発行が遅れる可能性があります。
- また、自己証明書を使用しているお客様につきましては、リリース中一時的に失効リスト「crl.gluegent.net」にアクセス出来なくなる可能性があります。
コメント
1件のコメント
本日、予定通りリリース作業を実施いたしました。
(3.0.43)
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