今後の共有アドレス帳のリリースにおいて、グループ選択パネル起動方法の変更を行います。リリースは 7 月以降を予定しておりますが、本記事にて方針をご説明いたします。
なお、本記事に掲載されているスクリーンショットはいずれも開発中のものとなり、実際にリリースされるものとは異なる可能性があります。
今後、ここで掲載したもの以外も変更される可能性があります。情報に更新がありましたら、随時本記事を更新いたします。また、リリース日が確定次第、リリース情報にてお知らせいたします。記事やセクションをフォローすることで更新されたときに通知を受け取ることができます。
今回、変更を行うのは、Chrome / Firefox でブラウザ拡張により共有アドレス帳を起動する方法となります。対象はこの条件に該当するすべてのユーザーです。
※以下のユーザーは対象外です。
IE のブックマークレットにより共有アドレス帳をご利用いただいているお客様
Office 365 版共有アドレス帳をご契約のお客様
現在の共有アドレス帳の起動方法は、Gmail・カレンダー・ドライブ・サイト・連絡先・グループ・Google+ の限られた入力エリアでマウスの左ボタンを長めにクリックし、表示された吹き出し上でボタンを離します。
新しい起動方法は、ブラウザ上の任意の場所で右クリックします。
右クリック時のコンテキストメニューに「Gluegent 共有アドレス帳」が追加されます。
こちらをクリックするとこれまで同様グループ選択パネルが表示され、ユーザー・グループの選択ができます。
なお、この変更により、これまで G Suite の各サービスなどの限られた場所でのみ表示できていた共有アドレス帳がブラウザ上のどこでも起動・表示できるようになります。
※入力エリア外で起動された場合、「Toに設定」などのボタンは使用できず、コピーのみ使用できます。
※Google ドライブ、スプレッドシート、ドキュメントなど、ブラウザ固有のコンテキストメニューには「Gluegent 共有アドレス帳」は表示されません。
今回の変更は Chrome / Firefox のブラウザ拡張で共有アドレス帳をご利用いただいているすべてのユーザーに影響があるため、この機能が実装されたバージョンのリリース前に起動方法が変わる旨のメッセージを表示します。
〜制限事項〜
- IFrame 内に表示した HTML 内部への挿入は対応しておりません。
例)新しい Google サイトに挿入したGluegent Gadgets(掲示板ガジェット) - 右クリックが拡張されているアプリケーションの場合、メニューが表示できません。
例)Google ドキュメント、スプレッドシート - テキストエリアによっては挿入できない場合があります。その場合は、コピーボタン押下後、入力欄にアドレスを貼り付けてください。
- 新しい拡張機能が表示できない場合は、ブラウザを再起動後、お試しください。
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制限事項を追記しました。詳細は本文をご確認ください。
2019/07/25 リリースが完了しました。
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