2022 年 2 月 24 日 (木) 14:00 から 17:00 を目処に Gluegent Gate をリリースいたします。
本リリースの内容は以下のとおりです。
このバージョンでの変更点
機能追加
- AD/LDAP同期でのMicrosoft 365グループの同期対応
- 現状AD/LDAP同期での追加可能なグループの種類は"配布"、"セキュリティ"の2種類のみでしたが、新たに"Microsoft 365"にも対応します。
- アクセス権限対象クライアントの追加
- 新たに「Azure AD Domain」をアクセス権限の「クライアント」にて制限可能なクライアントとして追加します。
- 所有端末、クライアント証明書の認証局によるアクセス権限の設定
- アクセス権限 > 一覧 > 編集 画面のタブ「許可する端末」より、許可した端末やクライアント証明書の認証局によって制限をかけるための設定項目が追加されます。
- 認証ルール、アクセス権限の登録方法追加
- システム > 設定登録 より 認証ルールとアクセス権限をJSON形式ファイルを使用した登録/設定変更に対応いたします。
- エクスポートファイルのステータス表示
- システム > エクスポートファイル ではCSVファイル形式でのダウンロードの準備が完了した際には管理者のメールアドレス宛に通知されるのみでの確認方法でしたが、一覧画面で"実行中"、"完了"、"エラー"などのステータスの確認が可能となります。
- ユーザーポータル画面に表示する右上のID表示変更設定
- システム > 画面設定 より、ユーザーポータル画面右上に表示する項目を「ユーザーID」、「氏名」、「メールアドレス」の中から選択することが可能となります。
- 管理者メールアドレスをメールテンプレートの差出人として使用
- システム > システム設定 の「管理者のメールアドレス」で設定したメールアドレスが、メールテンプレートの差出人アドレスとして設定されるようになります。
- 特権ID管理でAWS、Google Workspaceのトークンのローテーションに対応
- シングルサインオン > クラウドサービス よりAWS、Google Workspaceと連携設定している場合に、設定している接続用のトークンを定期的にローテーションすることが特権ID管理から設定可能となります。
- Amazon Web Service連携時のロール設定
- シングルサインオン > クラウドサービス よりAWSと連携している場合に、AWSのロールをユーザーのアクセス権設定画面からユーザーに割り当てることで、AWSへのシングルサインオン時にそのロールを割り当てた状態でログインすることができます。
- Idpメタデータのダウンロード項目の変更
- シングルサインオン > SAML内に新たにIdpメタデータのダウンロード専用のタブを新たに用意いたします。
- SAML SPと代理認証のライセンスの使用状況を確認でいるように対応
- システム > テナント情報にて、これまでクラウドサービスのライセンスの使用状況を確認できましたが、SAML SPと代理認証の使用状況も確認できるようになります。
- グループのCSV登録の項目に”グループの種類”を追加しました。
修正
- 権限に「参照のみ」が付与されたユーザーでログが確認できない問題を修正しました。
- アクセス権限の「許可するサービス」に表示される「特権ID」の表記を「特権IDポータル」に変更します。
- 軽微な不具合を修正いたします。
ご利用中の環境への影響
新バージョンへの切替中も、Gluegent Gateを平常通りご利用いただくことが可能ですが、再度ログインを求められる場合がございます。
コメント
1件のコメント
記事コメントは受け付けていません。