2025 年 2 月 20 日 (木) 14:00 から 17:00 を目処に Gluegent Gate をリリースいたします。
本リリースの内容は以下のとおりです。
このバージョンでの変更点
機能追加、変更
- 秘密情報の非表示対応
- セキュリティの観点から、今後はクライアントシークレット等の秘密情報の値がマスク処理されるよう仕様を変更します。
これまで表示されていた一部の秘密情報については、本リリース後に非表示になります。
今後、対象の秘密情報を使用する際には再発行が必要になります。既存の秘密情報をコピーしたい場合は、お手数ですが、本リリース実施までに値をお控えいただきますようお願い申し上げます。
■対象項目
①シングルサインオン > OAuth
・「クライアントシークレット」の入力時に値をマスクして表示
②シングルサインオン > OpenID Connect
・「クライアントシークレット」の入力時に値をマスクして表示
「JSON WEB TOKEN」でトークン発行後に画面を更新するとトークンが非表示になるよう変更
③システム > 接続アプリケーション
「クライアントシークレット」の入力時に値をマスクして表示
「アクセストークン」でトークン発行後に画面を更新するとトークンが非表示になるよう変更
- セキュリティの観点から、今後はクライアントシークレット等の秘密情報の値がマスク処理されるよう仕様を変更します。
- Adobe Creative Cloud のユーザーIDに同期する属性を選択する項目の追加
- システム > クラウドサービス > Adobe Creative Cloud に「メールアドレスの属性」が追加され指定した属性によりユーザーIDにメールアドレス以外の属性の設定が可能になります。
※システム 追加属性 から追加した属性が該当します。
- システム > クラウドサービス > Adobe Creative Cloud に「メールアドレスの属性」が追加され指定した属性によりユーザーIDにメールアドレス以外の属性の設定が可能になります。
- ダッシュボードにログインの成功数と失敗数を可視化するグラフを追加
- ログ > ダッシュボード のグラフに「ログイン成功・失敗数」が新たに追加されます。
このグラフでは、ログインの成功数と失敗数、その合計数が積み上げ形式で表示されます。ログインに関する情報が視覚的に確認できるようになります。
※グラフの追加はダッシュボードの「グラフ追加」から可能です。
- ログ > ダッシュボード のグラフに「ログイン成功・失敗数」が新たに追加されます。
- ログインアラートの送信先の選択項目を追加
- システム > メールテンプレート設定 でログインアラートメールに関するテンプレート「新しい傾向のログインを検知」の設定画面に「宛先メールアドレス」項目が追加されます。
通知先として以下の項目の指定が可能となります。
■指定可能な種類
・通知用メールアドレス、メールアドレスの順に優先(初期値)
・通知用メールアドレスのみ
・メールアドレスのみ
・メールアドレス、通知用メールアドレス両方
※初期設定では、宛先メールアドレスに「通知用メールアドレス、メールアドレスの順に優先」が選択された状態となります。
- システム > メールテンプレート設定 でログインアラートメールに関するテンプレート「新しい傾向のログインを検知」の設定画面に「宛先メールアドレス」項目が追加されます。
- Cybertrust DeviceiD でクライアント証明書を発行する際の端末の種類に「iOS (UDID)」を追加
- 端末 > クライアント証明書で Cybertrust DeviceiD の証明書を発行する際、端末の種類にある「iOS (IMEI)」以外に「iOS (UDID)」が選択できるようになります。
- 端末 > クライアント証明書で Cybertrust DeviceiD の証明書を発行する際、端末の種類にある「iOS (IMEI)」以外に「iOS (UDID)」が選択できるようになります。
修正
- FIDO 認証を行った際の認証ログの表示フォーマットを変更します。
- 管理コンソールの一部デザインを変更します。
- その他、軽微な不具合を修正します。
ご利用中の環境への影響
新バージョンへの切替中も、Gluegent Gateを平常通りご利用いただくことが可能ですが、再度ログインを求められる場合がございます。
コメント
1件のコメント
昨日、リリース作業を実施いたしました。
(3.0.52)
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