平素より、弊社サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
以前「Microsoft 365 の API 移行に関するお知らせ(予告)」でお知らせしておりました通り、新しい API に対応したアプリご提供の準備が完了いたしました。
お手数をおかけいたしますが、お客様環境にて以下の操作を実施いただきますようお願いいたします。
実施概要
- この操作は、Microsoft 365 のグローバル管理者権限を持つユーザーにて行ってください。
- この操作は、上記ユーザー 1 人が 1 回のみ行ってください。他の管理者やエンドユーザーに行っていただく必要はありません。
操作手順
Microsoft 365 のグローバル管理者権限を持つユーザーにて共有アドレス帳にアクセスします。
情報:
サインイン画面が表示された時は、「Microsoftアカウントでサインイン」をクリックします。
ログインを求められた場合は Microsoft 365 のグローバル管理者権限を持つユーザーでログインしてください。
画面右上のギアアイコンをクリックし、「API権限付与」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
ログイン中の管理者ユーザーの名前をクリックします。
「承諾」をクリックします。
「閉じる」をクリックします。
補足事項
- 当初、API の終了時期を 2022 年 6 月末とご案内しておりましたが、2022 年 12 月末まで延期されました。
Update your applications to use Microsoft Authentication Library and Microsoft Graph API
しかしながら、共有アドレス帳での API 改廃対応の実施は API 終了時期より前に実施いたします。
このため、上記操作はなるべくお早めに実施いただきますようお願いいたします。 - 既存のアクセストークンが無効となり、グループキャッシュの更新処理が失敗することがあり、その都度当サポートから初期設定の再実行の依頼を行っておりました。
上記操作を行っていただくことにより、トークン無効化によるグループキャッシュの更新処理失敗が発生しなくなります。