運用するモデルが多くなってくると、申請モデルを選択する時、ある一定の意味合いを持ったまとまりでモデルが分けられていると選びやすくなりますね。
ここではモデル毎に設定するカテゴリの機能を使って、用途や種類、部署や職位等によってまとめる方法をご紹介します。
カテゴリ分けされていないモデル選択画面
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カテゴリ分けされたモデル選択画面
カテゴリの構成を考える
まずはどのようなカテゴリ構成とするか決めましょう。
カテゴリを作成する基準として、以下の 3 つがあります。
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モデルの種類
モデルを用途・種類別に分類するカテゴリです。
例:「稟議」、「販売管理」、「各種申請」
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タスク作成者の部署
タスク作成対象者を部署別に分類するカテゴリです。
例:「営業部」、「人事総務部」
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タスク作成者の職位
タスク作成対象者を職位別に分類するカテゴリです。
組織構造で職位グループを作成している場合に有効です。
例:「部長カテゴリ」
今回は以下のカテゴリ構成にします。
カテゴリ | モデル |
---|---|
人事カテゴリ |
休暇申請 |
総務カテゴリ |
物品購入申請 |
カテゴリを作成する
次に、構成に沿ってカテゴリを作成しましょう。
カテゴリ管理画面を開きます。
Gluegent Flow の画面右上のギアアイコンをクリックし、「設定」をクリックします。
設定画面の「モデル管理」をクリック、「カテゴリ管理」をクリックします。
カテゴリ管理画面が開きます。「新規作成」をクリックします。
カテゴリの設定を入力する画面が表示されます。
「名前」にカテゴリ名「人事カテゴリ」を入力し、「OK」をクリックします。
カテゴリ管理画面の一覧に作成したカテゴリが表示されます。
「総務カテゴリ」も同様に作成します。
モデルにカテゴリを設定する
作成したモデルにカテゴリを設定しましょう。
モデル編集画面を開きます。
「モデル一覧」をクリックし、モデル名「休暇申請」をクリックします。
作成したカテゴリが表示されます。
モデルにつけたいカテゴリ「人事カテゴリ」をクリックし、チェックを入れます。
「保存」をクリックします。
これで、モデルにカテゴリを設定できました。
「物品購入申請」も同様に、カテゴリを設定しましょう。
カテゴリを設定すると、モデル選択画面でカテゴリ別に表示されます。
※本記事の画面キャプチャーおよび動画の内容は2023 年 6 月時点のものです。