ステップ1:Gluegent Gadgetsのインストールについて
Gluegent Gadgets をご利用いただくには Google Workspace に Gluegent Gadgets をインストールしていただく必要があります。Google Workspace の特権管理者権限を持つユーザー (代表 1 名) で Gluegent Gadgets のインストールを行うことで、Google Workspace の全ユーザーが Gluegent Gadgets を利用可能になります。
Gluegent Gadgets のインストールは、お客様ご自身で行ってください。インストール及び初期設定は代表 1 名で行ってください。各ユーザーでのインストール作業は不要です。
ステップ2:Gluegent Gadgets インストールの事前準備
インストールを実施する前に以下の項目についてご確認ください。ご確認いただけない場合、正常にインストールを完了できません。
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作業にご利用いただくブラウザのキャッシュが全てクリアされていること
ブラウザのキャッシュが残っている場合、想定と異なる Google Workspace に Gluegent Gadgets をインストールしてしまう危険性があります。
ブラウザごとのキャッシュクリア方法は以下の記事を参照してください。
キャッシュと Cookie の消去
なお、キャッシュを全てクリアすると、ログイン情報等も含めて消去されます。 - お使いの Google Workspace にてドメインの所有権確認が済んでいること
- Google Workspace の開通から 24 時間以上経過していること
上記項目を全てご確認いただきましたら、Gluegent Gadgets のインストールが実施できます。
ステップ3:Google Workspace 管理コンソールへのログイン
Gluegent Gadgets のインストールは、全て Google Workspace にログインした上で実施してください。お使いの Google Workspace にログインする際は、以下の手順にて行ってください。
Google Workspaceの管理コンソールにアクセスします。
プライマリドメインの管理者アカウントのメールアドレス・パスワードを入力し、ログインします。
重要
インストール作業は必ず Google Workspace のプライマリドメインの特権管理者ユーザーで行ってください。サブドメインユーザーで行った場合、プライマリドメインや他のドメインのユーザーが利用できなくなります。
ステップ4:Gluegent Gadgets のインストール
Gluegent Gadgets インストール用の URL にアクセスします。
概要を確認し、画面右上の「管理者による インストール」をクリックします。
「続行」をクリックします。
利用規約を確認し、チェックをオンにして「同意」をクリックします。
︙ |
「有効にする対象」は変更しないでください。
「完了」をクリックします。
この画面に戻るとインストールは完了しています。
ステップ5:インストール後の初期設定
管理コンソールや Gmail、Google カレンダーなどの画面右上にある「アプリランチャー」(のマーク)をクリックしてアプリのメニューを開き、下にスクロールして「Gluegent Gadgets」をクリックします。
Gluegent Gadgets の画面右上の「ログイン」をクリックします。
※契約開始日前にログインするとエラーになります。契約開始日以降にログインしてください。
ステップ6:システムユーザーの設定
システムユーザーは、Gluegent Gadgets が Google Workspace の機能を利用するために必要です。
ログインすると「システムユーザーの設定」画面に遷移します。
情報:
ここで選択いただくユーザーは「システムユーザー」として使用します。
→システムユーザーとは
ドロップダウンリストから Google Workspace の特権管理者権限を持つ任意のユーザーを選択します。
保存が成功すると、メッセージが表示されます。
ステップ7:Directory キャッシュの設定
Gluegent Gadgets では Google Workspace のユーザー・グループ情報を取得して使用しています。Directory キャッシュの作成を行うことで Google Workspace のユーザー・グループ情報を Gluegent Gadgets に同期します。
画面左のメニューより「Directoryキャッシュ設定」をクリックします。
Directory キャッシュの作成は Google Workspace の変更があった時に手動で作成する「手動作成」と毎日定時で実行される「定時自動作成」があります。「手動作成」は 1 日に 5 回まで実行できます。「定時自動作成」は 1 日 1 回のみ実行されます。Google Workspace の運用方針によりいずれかを選択してください。
手動作成の場合は「キャッシュ作成の実行」をクリックして、作成を実行します。
キャッシュ作成が開始しますので、インジケーターが100%になるまでお待ちください。
なお、Google Workspace に多くのユーザー・グループが作成されている場合は完了するまで長時間かかります。ブラウザを閉じてもキャッシュ作成は続行されますので、後で完了をご確認いただけます。
「キャッシュ作成の中止」は作成途中で Google Workspace のユーザーやグループ情報を更新した場合など、最初から再実行したい場合に使用してください。「キャッシュ作成の中止」をクリックすると、途中で止まったままになりますので、グループの構成が実際のものと合わなくなってしまいます。中止した場合は、必ず再実行してください。
また、キャッシュ作成中に何らかの問題が発生し、キャッシュ作成が途中で止まったままになった場合も「キャッシュ作成の中止」をクリックし、作成を再度実行してください。
プログレスバーが100%に達したら、キャッシュ作成は完了です。
注意:
キャッシュ作成完了から一定時間、再実行ができません。
定時自動作成の場合は1日に1回実行する時間を選択してください。
ご利用上の注意
Gluegent Gadgetsを利用するユーザーを限定する場合は組織単位でサービスの有効・無効を設定できます。
→Google Workspace ユーザー向けにサービスを有効または無効にする
この設定を行う際、システムユーザーとして選択したユーザーが所属する組織はサービスを有効にしてください。無効にした場合、一部のガジェットが正しく動作しない場合があります。