導入以降、常に行う作業はユーザー管理です。管理コンソールの「ユーザー」にて管理します。
新しいユーザーの登録
まずは、新しいユーザーを作成します。
ユーザー更新
作成したユーザーの情報を変更することがあります。ユーザー情報を更新するには「ユーザー」の一覧から探すか、画面上部の検索ボックスで検索します。対象のユーザー行をクリックすると詳細情報が表示されます。必要に応じて変更します。
メールアドレスの検索は前方一致のみとなります。
パスワード再設定と強制ログアウト
ユーザーの追加時にパスワードを手動または自動で設定しますが、もしユーザーがパスワードを忘れたり、パスワードが漏洩した場合は管理者によるパスワード変更を行います。
ログイン中のユーザーを強制的にログアウトさせることができます。パスワード漏えい等によりユーザーの乗っ取りが発生するリスクがある場合にご活用ください。
管理者権限の設定
作成したユーザーに Google Workspace の管理者権限を付与します。
ユーザーの停止、復帰、削除
Google Workspace では、ユーザーを「停止」状態にすることが可能です。この状態では、メールの送受信やログインができませんが、データは確保された状態です。停止後に復帰させることで、再度利用可能な状態に戻すことができます。
ユーザーが不要になったら削除します。
削除対象ユーザーがオーナーになっているドキュメントは、ユーザーの削除後アクセスできなくなります。ユーザーを削除する前にドキュメントのオーナーの権限を別のユーザーに譲渡できます。
ユーザーの削除前でもオーナー権限の譲渡ができます。
→管理者としてドライブ内のファイルを新しいオーナーに移管する
Google ドライブ・Gmail のデータの復元
削除された Google ドライブのファイルや Gmail を過去25日以内で復元することができます。
→削除済みのファイルまたはフォルダをドライブ ユーザーに代わって復元する