Microsoft Teams のチームにゲストを追加する自動処理です。
この自動処理は Microsoft 365 でご利用いただけます。
情報:
この機能をご利用いただく場合は、ドメイン設定の追加機能で「 Teams リソース管理」のチェックをオンにしてください。
→ドメインの設定画面
注意:
この機能をご利用いただくには、「 Teams 認可」を実施する必要があります。
→Teams 認可
初期設定
設定方法
処理結果
初期設定
ゲスト追加自動処理の実行にあたり、 Microsoft Teams 管理センターよりゲストアクセスの有効化が必要です。
Microsoft 365 のグローバル管理者権限を持つユーザーで、下記の URL をクリックするか、Microsoft Teams 管理センターにアクセスし、「ユーザー」>「ゲストアクセス」を開きます。
https://admin.teams.microsoft.com/company-wide-settings/guest-configuration
ゲストアクセスの項目を「オン」にして、保存をします。
設定方法
- 自動処理の名前
- この自動処理の名前を設定します。自動処理結果の「名前」欄に表示されます。
- チームの選択
- 更新対象チームのチームID を入力する項目を選択します。
- ゲスト
- 追加したいゲストのメールアドレスを入力します。複数追加する場合は「,」(カンマ)で区切ってください。
プレースホルダーを使用できます。 -
注意:
- 1 回のリクエストで追加できるゲストの合計は 20 人までです。
- 入力したゲストが既にチームに所属していた場合、自動処理は失敗します。
- チームに参加できるユーザー数(ゲスト含む)の上限は 25,000 人です。
- ユーザーがメンバーの一員として参加できるチーム数の上限は 1,000 チームです。
そのほか Microsoft Teams に関する仕様の詳細については以下のヘルプ記事をご参照ください。
Microsoft Teams の制限事項と仕様
情報:
この自動処理はタスクの処理後に非同期で実行されます。
処理結果
自動処理が成功すると、チームにゲストとしてユーザーを追加することができます。
設定画面
タスク画面
情報:
チームの ID を取得するために、「チーム一覧を取得するマスターデータ」を使用しています。使用方法について、以下のマニュアルをご参照ください。
→チーム一覧を取得するマスターデータ(Microsoft 365 Teams リソース管理)
結果の確認
Microsoft 365 管理センターにおいてゲストが追加されているか確認することができます。以下の写真は、Microsoft 365 管理センターの写真になります。また、Microsoft Teams でも確認できます。