モデルとは簡単にいえば、申請書の種類にあたります。
業務で使用するワークフローには、「交通費申請」「稟議書」などのような申請書があり、入力された申請書は「最初に課長に提出し、課長は部長に提出する」というようなルールがあります。
Gluegent Flow ではこれを「モデル」と呼んでいます。
管理者は各申請書毎にモデルを作成します。ユーザーは作成されたモデルを使い、申請書を作成します。ユーザーによって作成された申請書を「タスク」と呼んでいます。
モデルには大きく 3 種類の情報が定義できます。
- 入力フォーム
- ユーザーが入力する項目やそのレイアウトの情報
- 経路
- 誰が・どの順番でタスクを処理するかの情報
- 自動処理
- 各経路で処理された際に行われる処理の情報
モデルは作成後も随時変更できます。Gluegent Flow ではモデルの版(バージョン)管理を行っており、モデルを変更する前に作成されたタスクは、その後に変更されたモデルの影響を受けません。
注意:
モデルを変更する前に作成されたタスクを「コピーして申請」を行った場合、変更前の情報が入ったり、変更後の情報が入らなかったりします。