管理者がモデルを編集して保存するごとに、更新履歴としてモデルのバージョンが記録されます。
通常、管理者が最後に保存した最新バージョンのモデルからタスクが作成されます。
しかし管理者によるモデル編集・検証が終わるまで、ユーザーに対しては既存のモデルで申請してもらいたい場面もあるでしょう。
モデルのバージョンを切り替えることで、過去のバージョンからタスクを作成するよう設定できます。
モデル履歴画面
モデル一覧>「i」アイコンをクリックします。
「履歴」をクリックします。
モデルの更新履歴が一覧表示されます。
各バージョンの右端にある3点リーダーをクリックすると、以下の3つがメニューに表示されます。
- 切り替え
- コメント
- 削除
切り替え
タスクを作成する時に使用するモデルのバージョンを切り替えます。
最新バージョンを使用するときは、常に緑のチェックが表示されます。
タスクを作成する時に使用するモデルのバージョンを切り替えたい場合は、指定のバージョンの3点リーダーをクリックし、「切り替え」をクリックします。
「OK」をクリックするとバージョンが切り替わります。「キャンセル」をクリックするとバージョン一覧に戻ります。
最新バージョン以外を選択した場合は、切り替えたバージョンに青い矢印マークがつきます。
モデル名のとなりには「切り替え中」が表示されます。
注意:
- モデルをコピーした場合は、最新バージョンのモデルが非公開の状態でコピーされます。履歴はコピーされません。
- モデル編集画面>「全般」>「公開 / 非公開」の設定は全バージョンに対して反映されます。最新バージョンで「モデルを非公開にする」を選択した場合、切り替えたバージョンの「公開 / 非公開」設定に関わらず非公開になります。
- 非公開のバージョンに切り替えることはできません。
- バージョンの切り替えは管理者のみできます。カテゴリ管理の「モデル管理機能アクセス制限」で指定されたユーザーはご利用いただけません。
- モデルのカテゴリを変更した場合、「切り替え」で選択したバージョンのカテゴリに表示されます。
コメント
バージョンごとにコメントを追加・編集します。モデルの変更内容やメモを記録する際に使用できます。
コメント内容を記入し、「OK」をクリックすると保存されます。「キャンセル」をクリックすると保存せずに閉じます。
追加したコメントは履歴画面に表示されます。
情報:
モデル編集画面>保存の右にある「▼」>「変更履歴コメントを追加」からもコメントを追加できます。
削除
不要なバージョンを削除します。
ポップアップ「削除しますか?」が表示されます。「OK」をクリックすると削除されます。「キャンセル」をクリックすると削除せずにポップアップが閉じます。
注意:
最新バージョン、切り替え中のバージョンは削除できません。