「テーブル」タイプのフォーム(明細行)に入力された値を、プレースホルダーを使って自動処理やカスタムラベル等のスクリプトから参照することができます。
テーブルタイプの入力フォームについては、下記をご参照ください。
注意:
テーブルタイプの入力フォームはベータ版としてご提供しています。ベータ版に関する特則については、利用約款をご確認ください。
テーブル全体を参照するプレースホルダー
- テーブル名
-
テーブルの内容全体を出力します。
テーブル名が「見積明細」の場合、「${見積明細}」と記載してください。自動処理によるテーブル全体の出力、テーブルレイアウト出力の設定方法については、次をご参照ください。
注意:
- テーブル全体を参照するプレースホルダー「${テーブル名}」は、下記自動処理で利用可能です。
- メール送信
- ドキュメント作成
- スクリプトはテーブル全体を参照するプレースホルダーの利用対象外です。
各セル・ヘッダー・フッターを個別に参照するプレースホルダー記法で指定してください。
各セルを参照するプレースホルダー
テーブルの特定の行・列の値を参照するには、以下の形式でプレースホルダーを指定します。
- テーブル名.セル位置
-
テーブル名:参照したいテーブル項目の名前
セル位置:列(A, B, C...)と行番号(1, 2, 3...)を組み合わせた位置例:${見積明細.A1}
→ テーブル「見積明細」のA列・1行目に入力された値を取得します。
注意:
存在しないセル位置を指定した場合、エラーが発生します。
行番号は「1」から始まります。「A0」のように、0を指定することはできません。
ヘッダー部分を参照するには、ヘッダー・フッターを参照するプレースホルダー記法で指定してください。
テーブル内に「ドライブ」または「メンバー/グループ」項目を設定している場合、各セルを参照する記法に続けて、それぞれの専用プレースホルダーを組み合わせて使用できます。
ドライブ用
- テーブル名.セル位置.name
参照するセルの「ドライブ」フォームに添付したファイル名
例:${見積明細.A1.name}
→ テーブル「見積明細」のA列・1行目に添付されたドライブファイル名を取得します。- テーブル名.セル位置.link
-
参照するセルの「ドライブ」フォームに添付したファイルのURLリンク
メンバー/グループ用
- テーブル名.セル位置.name
参照するセルの「メンバー/グループ」フォームに指定したユーザー・グループの氏名、名前
- テーブル名.セル位置.mail
参照するセルの「メンバー/グループ」フォームに指定したユーザー・グループのメールアドレス
ヘッダー・フッターを参照するプレースホルダー
テーブルのヘッダー・フッターを参照するには、以下の形式でプレースホルダーを指定します。
ヘッダー・フッターと列位置は逆順でも指定可能です。例:${見積明細.A.ヘッダー}
- テーブル名.ヘッダー.列位置
-
指定した列のヘッダーを取得します。
テーブル名:参照したいテーブル項目の名前
列位置:参照したい列(A, B, C...) 例:${見積明細.ヘッダー.A}
→ テーブル「見積明細」のA列のヘッダーに設定された文字列を取得します。
- テーブル名.フッター.列位置
-
指定した列のフッターを取得します。集計タイプのフッターに表示される合計値も参照可能です。
テーブル名:参照したいテーブル項目の名前
列位置:参照したい列(A, B, C...)例:${見積明細.フッター.A}
→ テーブル「見積明細」のA列のフッターに設定された文字列を取得します。
注意:
存在しない列を指定した場合、エラーが発生します。
対象機能
スクリプト
プレースホルダーからテーブルの値を参照できるスクリプト設定箇所は以下の通りです。
- 入力フォーム
- カスタムラベル
- 入力チェック
- 経路設定
- カスタムバリデーション
各機能についての詳細は各ページをご参照ください。
→経路設定
注意:
2026年2月時点、上記以外のスクリプト設定箇所については、テーブルを参照するプレースホルダーは使用できません。
設定した場合、モデル保存時やプレビュー画面、タスク作成時にエラーが表示されます。
(エラーの例:value is not StringFormValue or value is null.:TableFormFormValueImpl)
自動処理
自動処理の各設定項目のうち、プレースホルダーを指定可能な箇所で使用できます。
設定項目名の右に「${}」マークが表示されている項目が対象です。
注意:
プレースホルダー指定ができない設定項目では、テーブル参照をご利用いただけません。
ファイルの実体そのものを扱う設定項目等は、プレースホルダー指定ができないためご注意ください。
ご利用いただけない例:
- テーブルに添付したファイルを「添付ファイルアップロード」自動処理によりアップロードする
- テーブルに添付したドライブ上のファイルに対し、「ドライブ共有設定」自動処理により権限を付与する