Gluegent Flow は Google Workspace / Microsoft 365 のグループ・メンバーの情報を使用しています。
また、Gluegent Flow Plus は Gluegent Gate のユーザーグループ・メンバーの情報を使用しています。
Gluegent Flow ではグループとそのメンバーの情報を使い、組織ツリー構造を表現しています。
通常、グループのメンバーにはユーザーを追加して使いますが、グループのメンバーに別のグループを追加することができます。
上の図を Google Workspace / Microsoft 365 で設定する方法は以下の通りです。
※Google Workspace の例
動画でご覧になりたい方はこちらの「Google グループを作成」をご覧ください。
管理コンソールで「Group_A」「Group_B」をそれぞれ作成します。
グループ「Group_A」のメンバーにグループ「Group_B」を追加します。
グループ「Group_B」のメンバーにユーザー「神谷町一郎」を追加しています。
※Microsoft 365 の例
動画でご覧になりたい方はこちらの「配布リストまたはメールが有効なセキュリティグループの作成」をご覧ください。
管理画面で「Group_A」「Group_B」をそれぞれ作成します。（作成する際は「配布リスト」または「メールが有効なセキュリティグループ」を選択してください）
→Microsoft 365 管理センターで配布グループを作成する
→Microsoft 365 管理センターでセキュリティ グループを作成、編集、削除する
グループ「Group_A」のメンバーにグループ「Group_B」を追加します。
グループ「Group_B」のメンバーにユーザー「神谷町一郎」を追加しています。
このグループ構成を Gluegent Flow のグループ選択パネルで表示すると以下のように表現されます。
この方法を使用し、実際の組織に沿った組織ツリーを作ります。
注意：
グループ・メンバーの変更は、グループキャッシュの更新処理が行われるまで、Gluegent Flow に反映されません。
→グループキャッシュとは
情報：
Gluegent Flow でサポートしている Microsoft 365 のグループは Microsoft EntraID で作成したセキュリティグループ、Exchange で作成したセキュリティグループ、配布リストです。ユーザーは Microsoft EntraID で作成したユーザー、Exchange で作成したメール連絡先、メールユーザーです。
組織ツリーの最上位に当たるグループはルートグループに設定しましょう。