ここでは「経路」の各設定のうち、「スキップ設定」について説明します。
各経路のスキップの設定を行います。この設定は最初の経路では表示されません。
スキップ設定
「スキップ設定」をクリックすると以降の設定項目の表示/非表示が切り替わります。
経路の担当者の承認が必須でない場合であったり、経路の担当者に誰も割り当たらない場合などに、その経路をスキップするよう設定できます。
ユーザーによるスキップを許可する
ユーザー自身がタスク作成時や処理時に経路のスキップを選択できるようになります。初期値はこちらが選択されています。
「ユーザーによるスキップを許可する」を選択しても、スキップのチェックをオンにしなければ、該当の経路はスキップされません。
スキップを許可しない
タスク作成時や処理時にその経路をスキップできなくなります。
この経路で確実に誰かが処理すべき場合は、こちらを選択してください。
モデル保存時のエラーについて
「スキップを許可しない」を選択した場合は、対象経路の担当者が必ず割り当てられるよう調整が必要です。経路の担当者が割り当てられない可能性がある設定をした場合、モデルの保存時に下記のようなエラーが表示されます。
担当者:割り当てなし
詳細設定:「許可しない」を選択
この設定の場合、ユーザーが経路の担当者を割り当てることができませんが、スキップもできないため、この処理を進めることができません。
この状況を避けるため、「担当者を指定するか、申請時の変更を許可して下さい。」というメッセージが表示されます。
このメッセージが表示されたときは、スキップできるようにするか、任意の担当者を設定するか、「ユーザーによる担当者の変更を許可する」を選択してください。
担当者:割り当てなし
詳細設定:「許可しない」を選択
ロール設定:ロールが選択されている
この設定の場合、ロールが適用されれば、任意のユーザーが経路に担当者が割り当てられます。しかし、ロールに該当するユーザーがいない場合は、経路に担当者が割り当てられません。代理のユーザーを割り当てることができず、スキップもできないため、処理を進めることができません。
この状況を避けるため、「ロールを使用する場合は、任意の担当者を設定するか、スキップを許可するか、ユーザによる担当者の変更を許可してください。」というメッセージが表示されます。
このメッセージが表示されたときは、スキップできるようにするか、任意の担当者を設定するか、「ユーザーによる担当者の変更を許可する」を選択してください。
以下の場合、スキップを許可する
担当者が割り当てられていない場合や担当者に自分のみが割り当てられている場合に、スキップのチェックボックスが表示されます。画面表示時にスキップのチェックが自動的にオンの状態になります。
この設定は、現在の経路の担当者と次以降の経路で予め設定されている担当者を比較して処理されます。
例1
申請と承認の担当者が同じなので、承認はスキップされます。
申請:Aさん
↓
承認:Aさん
☑スキップ
↓
決裁:Bさん情報:
この時、Bさんから見ると、承認のスキップが非表示になりますが、スキップの処理自体は行われています。
例2
承認の経路の担当者が空なので、承認はスキップされます。
申請:Aさん
↓
承認:空
☑スキップ
↓
決裁:Bさん
例3
申請時点では承認経路はBさんなので、承認はスキップされません。
申請:Aさん(今の経路)
↓
承認:Bさん
↓
決裁:Bさん
承認の経路では、次の決裁の担当者が同じなので、決裁はスキップされます。
申請:Aさん
↓
承認:Bさん(今の経路)
↓
決裁:Bさん
☑スキップ
例4
申請時点では、承認経路はBさんなので、承認はスキップされません。決裁の経路のスキップはチェックがオンになっていますが、次の経路は承認なの、この時点ではスキップされません。
申請:Aさん(今の経路)
↓
承認:Bさん
↓
決裁:Aさん
☑スキップ
承認の経路では、次の経路の担当者はAさんなので、決裁はスキップされません。(現在の担当者と次の経路の担当者を比較しており、申請時の担当者は比較対象ではありません)
申請:Aさん
↓
承認:Bさん(今の経路)
↓
決裁:Aさん
例5
申請時点では、承認経路はBさんなので、承認はスキップされません。決裁経路はCさんなので、決裁もスキップされません。
申請:Aさん(今の経路)
↓
承認:Bさん
↓
決裁:Cさん
承認の経路で、Bさんがタスクを表示した時、次の経路の担当者はCさんなので、決裁はスキップされません。
申請:Aさん
↓
承認:Bさん(今の経路)
↓
決裁:Cさん
承認の経路で、Cさんがタスクを表示した時、次の経路の担当者もCさんなので、決裁の経路のスキップはチェックがオンになっています。
ただし、承認処理を実行するのはBさんなので、ここで表示されているスキップのチェックは表示のみで実際にはスキップされません。
申請:Aさん
↓
承認:Bさん(今の経路)(Cさんが見ている時)
↓
決裁:Cさん
☑スキップ
例6
タスクデータ一覧の代理処理では、現在の経路の担当者ではなく、代理処理を行うユーザーと次の経路の担当者を比較してスキップのチェックのオン・オフを制御します。
タスクデータ一覧の代理処理で、Bさんとは別のユーザーが処理を実行した場合
承認の経路では、次の決裁の担当者が同じだが、処理を実際に行っているのはBさんではないので、決裁はスキップされません。
申請:Aさん
↓
承認:Bさん(今の経路)(Cさんが代理処理)
↓
決裁:Bさん
タスクデータ一覧の代理処理で、Bさんとは別のユーザーが処理を実行した場合
承認の経路では、次の決裁の担当者が異なっているが、処理を実際に行っているのがCさんだった場合は、決裁はスキップされます。
申請:Aさん
↓
承認:Bさん(今の経路)(Cさんが代理処理)
↓
決裁:Cさん
☑スキップ
スキップ時の処理
スキップされた際に、実行する処理を選択します。
スキップされた時は、ここで選択されたボタンを押された時と同じ処理が行われます。(進む経路、自動処理の実行、処理完了・依頼メールなど)
スキップを許可する場合は、必須選択項目になります。「実行可能な処理(ボタン)」の一覧に設定されている処理から選択します。