入力フォームの設定
モデル編集画面の「入力フォーム」の内容を設定します。
モデルの入力欄を「入力フォーム」と呼びます。様々な入力フォームを定義することで多種多様な入力が可能です。
「入力フォーム」では、画面左の入力フォーム一覧で選択された入力フォーム情報が画面右側に表示されます。
画面左の「+」をクリックすると、入力フォームが追加できます。
情報:
Shift キーを押しながら「+」をクリックすると、現在選択中の入力フォームの下に新しい入力フォームが追加されます。
追加したい種類の入力フォームの「+」(および説明欄)をクリックすると、入力フォームが追加されます。追加したい入力フォームが複数ある場合はそれぞれの「+」を複数回クリックします。追加が終了したら「閉じる」をクリックします。
画面左のコピーアイコンをクリックすると、入力フォームのコピーができます。
情報:
Shift キーを押しながらコピーアイコンをクリックすると、現在選択中の入力フォームの下に入力フォームがコピーされます。
画面左のゴミ箱アイコンをクリックすると、入力フォームが削除できます。
情報:
Shift キーを押しながらゴミ箱アイコンをクリックすると、削除時のダイアログ表示が省略されます。
画面左下の「∧」「∨」をクリックすると、入力フォームの並び順が変更できます。
入力フォームの情報を設定します。
入力フォームの設定項目は以下の 3 つです。
- 基本設定
- タイプ、名前、説明、必須設定、初期値設定を設定します。
- 入力フォームに応じた設定
- 表示設定、個別設定、選択肢設定など、入力フォームのタイプに応じた設定を行います。
- 経路ごとの表示・編集設定
- 各経路にて表示・非表示、および編集可否を指定します。
入力フォームのレイアウトを「HTMLレイアウトエディター」を使って指定できます。
「入力フォーム」の「フォーム全体の設定」をクリックします。フォームレイアウトにて「HTMLレイアウトエディター」を選択し、「+レイアウトを追加」をクリックします。
注意:
ここで使用するHTML等のコードについては、サポート対象外となります。入門書やサイトをご覧いただき解決してください。
レイアウトを「HTMLレイアウトエディター」で作成します。フォームを埋め込む場所にプレースホルダーを使います。作成が完了したら「OK」をクリックします。
設定されたドキュメントがフォームのレイアウトに反映されます。
情報:
Google Workspace 版ではGoogle ドライブのドキュメントを使ってレイアウトを作成できます。
入力チェック情報を設定する
モデル編集画面の「入力チェック」の内容を設定します。
入力フォームに最大値や最小値、必須など最低限の入力チェックはありますが、ここで入力チェックを定義することでより高度なチェックを行えます。
入力チェックの種類は以下の5つです。
- 複数項目間チェック
- 複数項目を対象として、一致・大小比較などのチェックを行います。
- 複数項目必須チェック
- 指定した項目全てが未入力だった場合、エラーとなるチェックを行います。
- カスタムバリデーション
- 独自のスクリプト(JavaScript)を定義することで独自のチェックを行えます。
- 項目表示制御
- 独自のスクリプト(JavaScript)を定義し、処理結果により特定の項目の表示・非表示を制御します。
- 経路設定
- 独自のスクリプト(JavaScript)を定義し、処理結果により経路の内容を制御します。
注意:
ここで使用するスクリプトについては、サポート対象外です。入門書や Web サイトをご覧いただき解決してください。