ここでは「全般」の各設定のうち、「通知設定」について説明します。
Gluegent Flow ではタスクのステータスが変わった際やタスクが終了した際にメールを送信(またはLINE WORKSに通知)します。
経路に入っていない第三者に共有目的でメールを送りたい場合にはフォロー通知を使用します。例えば、「このモデルは管理部門を通らないが、情報の通知だけはしておきたい」という場合に利用します。
フォロワーにはタスクへの参照権限は付与されません。
フォロー通知の設定
フォロー通知を行う場合は「送信する」を選択します。
初期値設定
フォロワーの初期値を設定します。
「処理ごとに通知」は各経路で処理を実行されるたびに通知されます。
「完了時のみ通知」は「終了」「中止」が設定された経路で処理が実行された場合に通知されます。また、「申請者による中止」が実行された場合や、確認経路の前で処理を実行された場合に通知されます。
表示設定
タスクの作成・処理画面への「フォローする」のチェック及びフォロワー設定の表示有無を設定します。
「表示する」を選択すると「フォローする」のチェックとフォロワー設定が表示されます。
「表示しない」を選択すると「フォローする」のチェックとフォロワー設定が表示されません。
情報:
フォローメールは送信するが、フォロワーの設定をユーザーに変更させたくない場合は「送信する」を選択し、表示設定で「表示しない」を選択します。
メール内容
フォローメールに入力フォームの内容の記載有無を設定します。
「フォームの入力内容を含める」をチェックすると、フォローメールに入力フォームの内容を含めて通知します。
重要:
・Google ドライブのドキュメントをテンプレートとして使用できません。
・処理実行時の経路で設定された項目表示条件に基づきます。
例えば、申請時には「非表示」、決裁時には「表示」の項目があった場合、申請時に送信されるフォローメールにはこの項目は表示されませんが、決裁時に送信されるフォローメールには項目が表示されます。終了時のみのフォローメールを申請者に送付する場合、申請時には非表示に項目が申請者に見えてしまいます。
注意:
この設定は LINE WORKS では適用されません。
フォロー制限
「指定可能な担当者を制限する」のチェックをオンにした場合、フォロー通知の送付対象者を制限できます。
フォロー通知を送付するユーザーはルートグループから辿るのではなく、特定のグループに所属しているユーザーに限定したい場合にこのチェックをオンにし、対象のユーザーやグループを選択します。そうすることでユーザーがフォロー通知の送付先を追加するときにグループ選択パネルの一番左側はルートグループではなく選択したグループ・ユーザーが表示されます。
「指定したグループのメンバーのみ指定可能」
ここで選択したグループ自体はフォロー通知送付先として選択できません。
グループA・・・・・・選択不可
├グループB・・・・選択可能
│└ユーザー1・・選択可能
└ユーザー2・・・・選択可能
「指定したグループも指定可能」
ここで選択したグループ自体をフォロー通知送付先として選択できます。
グループA・・・・・・選択可能
├グループB・・・・選択可能
│└ユーザー1・・選択可能
└ユーザー2・・・・選択可能