モデル編集画面の「経路」ではそのモデルがどのような経路をたどるのか、各経路を誰が処理するのか、各経路での挙動などを設定します。
ここでは「経路」の各機能のうち「経路全体の設定」について説明します。
経路全体の設定
経路全体の設定では各経路共通の設定を行います。
「経路全体の設定」をクリックすると、下に設定項目が表示されます。
処理する時に全ての経路の対象者を必須にする
Gluegent Flow では、各経路の設定により経路の担当者をタスク作成者自身が指定・変更・削除できます。次の経路の担当者が設定されていない場合は、先に進められないためエラーになります。
「処理する時に全ての経路の対象者を必須にする」のチェックがオフの場合、次の経路の担当者が設定されていれば、その先の経路の担当者が未設定でもタスクが作成できます。
「処理する時に全ての経路の対象者を必須にする」のチェックがオンの場合、全ての経路の担当者設定が必要になります。
すべての経路の担当者が設定されていない場合、エラーとなり、タスクが作成できません。
経路の表示・非表示切替を許可する
Gluegent Flow は、タスクの画面で経路情報の表示・非表示を切り替えられます。
開いた状態から「経路を表示しない」をクリックすると経路情報が非表示になります。
閉じた状態から「経路を表示する」をクリックすると経路情報が表示されます。
「経路の表示・非表示切替を許可する」のチェックをオフにすると、切り替えボタンを非表示にし、常に経路を表示できます。
「経路の表示・非表示切替を許可する」のチェックをオンにすると「初期表示で、経路を表示しない」「初期表示で、経路を表示する」が選択できます。ユーザーがタスクを表示した際の、経路情報の初期表示状態を指定します。
自動処理の設定
Gluegent Flow はユーザーが処理を行った際に様々な処理を自動的に実行できます。
→自動処理
経路全体の設定では、作成者による「タスクの中止」「やり直し」実行時の自動処理を設定できます。
作成者によるタスクの中止、およびやり直しは、タスク処理画面の下部に表示されます。