ここでは「入力フォーム」の各設定のうち、「フォームレイアウト」について説明します。
「フォームレイアウト」で「Google ドキュメント」を選択すると入力フォームのレイアウトを、Google ドライブのドキュメントを使って指定できます。
この機能は Google Workspace でのみ使用できます。Microsoft 365 / Gluegent Flow Plus では HTML レイアウトエディターをご利用ください。
ドキュメントの作成
Google ドキュメントにて新しいドキュメントを作成します。このドキュメントがレイアウトに使うドキュメントになります。
帳票名や項目名など画面に表示させたい内容を入力します。入力フォームを埋め込む場所に ${xxx} のようにプレースホルダーを使います。xxx には入力フォームの名前が入ります。
注意:
Gluegent Flowから共有ドライブをご利用するに当たり、制限事項があります。詳細は下記リンクからご確認ください。
共有ドライブに関する制限事項
フォームレイアウトの設定
「フォームレイアウト」にて「Google ドキュメント」を選択し、虫めがねアイコンをクリックします。
作成したレイアウト用のドキュメントを選択します。
指定したドキュメントが設定されます。
「プレビュー」をクリックし、プレビュー表示をすると設定したドキュメントがフォームのレイアウトに反映されていることが確認できます。
プレースホルダーで記述された場所には入力フォームが表示されます。
注意:
レイアウトは設定時点の状態が保存されます。設定後、ドキュメント側を変更してもフォームのレイアウトは変更されません。変更を反映したい場合は、更新アイコンをクリックし、「保存」をクリックします。
プレフィックス・サフィックス
Google ドキュメントを使用する場合、入力フォームのプレフィックス・サフィックスは表示されません。
プレフィックスに「¥」を使う、サフィックスに「円」を使うような場合は、入力フォームのプレースホルダーの前後に「¥」「円」を記載してください。
例:
¥ ${金額} 円