ここでは「入力フォーム」の各設定のうち、「まとめて初期値設定」について説明します。
ログインしているユーザーにより各種入力フォームの初期を設定する場合に使用します。
この機能は Google Workspace でのみ使用できます。
情報:
複数の入力フォームの初期値をまとめて設定する場合は入力フォーム「マスターデータ」をご利用ください。
スプレッドシートの作成
まとめて初期値設定
タスク作成時の挙動
スプレッドシートの作成
初期値用のスプレッドシートを作成します。
1 行目には初期値を設定したい項目名を入力します。ただし、1 列目はログインしているユーザーのメールアドレスを設定するので、2 列目以降に記載してください。
2 行目以降の 1 列目はログインしているユーザーのメールアドレスを、2 列目以降は対象ユーザーの初期値を入力します。
まとめて初期値設定
「まとめて初期値」にて虫めがねアイコンをクリックします。
作成したスプレッドシートを選択します。
指定されたスプレッドシートが設定されます。
タスク作成時の挙動
対象のモデルでタスクを作成するときにログインしているユーザーに対応する初期値が入力されます。
まとめて初期値設定で初期値を指定できる入力フォーム
- 単行テキスト
- 数値
- 複数行テキスト
- リスト
- テキストとリスト
- 複数チェック
- 単一チェック
- 親子リスト
- 親子テキスト
- 日付
- 時刻
まとめて初期値設定で使用するスプレッドシートが変更された際は更新をクリックしてください。
1列目のメールアドレス欄に「*」を入力した場合は、記載されたメールアドレスに一致しなかったユーザーの初期値になります。
注意:
Gluegent Flowから共有ドライブをご利用するに当たり、制限事項があります。詳細は下記リンクからご確認ください。
共有ドライブに関する制限事項
情報:
「まとめて初期値設定」では初期値用スプレッドシートは自動更新されません。スプレッドシートの内容が更新された場合は、各モデルで更新が必要です。
入力フォームのタイプ「マスターデータ」をご利用いただくことで自動更新が可能です。また源泉データとしてスプレッドシート以外に CSV も使用可能です。
→入力フォーム - マスターデータ項目