アクセスキー認証・アクセスキー確認はブラウザに保存された Cookie によりブラウザ・ユーザーを特定しています。
Gmail などのスマートフォンアプリや、Outlook などの PC 向けクライアントアプリはブラウザの Cookie と連動していないため、ブラウザのアクセスキーとは別に申請が必要となります。
しかし、ブラウザと異なり、アプリでは Cookie を保持しない仕様となっている場合が多く、ブラウザと同じ方法でアクセスキーの申請・発行・利用ができません。
どうしてもスマートフォンアプリ等でアクセスキー認証を利用したい場合は、以下の方法でログインしてください。
注意:
この方法を使う場合、アクセスキー確認は利用できません。
この方法は、管理者が即時対応できる状態で行ってください。
事前準備
この方法はユーザーがアクセスキーを申請する必要があります。ユーザーによるアクセスキーの申請が行えるよう設定します。
Gluegent Gate 管理画面にログインし、左メニューの「端末」→「端末」をクリックします。
「設定」をクリックします。
「アクセスキー申請」のチェックをオンにし「保存」をクリックします。
この設定変更により、アクセスキーが発行されていないブラウザでログインを試みると、アクセスキーの申請画面に遷移します。
→アクセスキー認証・アクセスキー確認 - 3. アクセスキーの管理(ユーザーによる申請)
ユーザー側の操作(申請までの操作)
情報:
ここでは、iOS 版 Gmail アプリを例にご紹介しています。他のアプリケーションも基本的には同じ操作内容となります。
Gmail アプリを起動し、「ログイン」をタップします。
情報:
2人目以降のときは画面上のユーザーアイコンをタップし「別のアカウントを追加」から操作を行ってください。
「Google」をタップします。
「続ける」をタップします。
Google のログイン画面に遷移します。
メールアドレスを入力し、「次へ」をタップします。
Gluegent Gate のログイン画面に遷移します。
ID / パスワードを入力し「ログイン」をタップします。
アクセスキー申請画面に遷移します。
ID / パスワードを入力し「申請」をタップします。
「アプリケーションを終了してください」と表示されますが、アプリケーションは閉じずにこのままアクセスキーの有効化を待ちます。
管理者側の操作
Gluegent Gate 管理画面にログインし、左メニューの「端末」>「端末」をクリックします。
端末一覧にて追加されたアクセスキーを有効化します。
対象のアクセスキーを選択し、「有効化」をクリックします。
ユーザー側の操作(アクセスキー有効化後の操作)
戻るアイコン(〈 )をタップして、Gluegent Gate のログイン画面まで戻ります。
ログイン画面で再度 ID/パスワードを入力し、「ログイン」をタップします。
情報:
Googleのログイン画面まで戻りすぎた場合は、ログインをタップしてください。
ログインが成功します。