アクセスキー認証 / アクセスキー確認は、アクセスキー(Cookie)を持つブラウザに対して認証の許可または認可を与える機能です。
Gluegent Gate 端末認証の位置づけと特徴
Gluegent Gate には、アクセスキー認証 / 確認の他、端末毎にアクセス制御を行うオプションが複数用意されています。以下に示すそれぞれの特徴と制約を踏まえ、お客様の運用形態に合わせた認証方法をご利用ください。
アクセスキー認証とアクセスキー確認
「アクセスキー認証」「アクセスキー確認」の2つの方式は以下の違いがあります。
アクセスキー認証
アクセスキー認証は、アクセスキーが登録されたブラウザからログインできるユーザーを、「発行先ユーザー」に限定します。
アクセスキー確認
アクセスキー確認は、アクセスキーが登録されたブラウザであれば、ログインできるユーザーを限定しません。
留意事項
- アクセスキーは Cookie としてブラウザに保存されている為、ブラウザ上で Cookie を削除した場合はアクセスキーの申請・発行・登録からやり直してください。(管理者による再作成は必要ありません)
- 多くのブラウザは、そのブラウザ毎に Cookie を管理しています。その為、ブラウザを変えた場合にはアクセスキー認証/確認に失敗します。その場合は使用するブラウザ毎にアクセスキーの申請・作成・発行・登録が必要です。
- ブラウザに保存された Cookie の有効期限は 1000 年間です。
ただし、Chrome の場合、Cookie の有効期限の上限が 400 日に固定されています。ログインの都度 400 日で更新しますので 400 日間ログインしない場合を除き継続して利用できます。
管理者によるアクセスキーの作成・発行・登録
管理者主導でアクセスキーによるアクセス制御を行うには、事前にアクセスキーの作成と発行、そしてブラウザへのアクセスキー登録が必要になります。
管理者による作成・発行・登録
Gluegent Gate 管理画面より、管理者がアクセスキーを作成と発行を行う手段です。
ユーザーによるアクセスキーの作成、管理者による有効化
ユーザー主導でアクセスキーによるアクセス制御を行うには、事前に申請を行い、アクセスキーの作成を行います。そして、作成されたアクセスキーを管理者が有効化します。
ユーザーの申請による作成・発行と管理者による有効化
ユーザーがアクセスキーの使用を申請し、管理者が有効化する手段です。
アクセスキー確認はユーザーによる申請ではご利用いただけません。