自然言語で指示した内容に基づき、入力チェックやボタン表示切替で使用したいスクリプト(JavaScriptベース)を自動生成する機能です。
プログラムの作成経験がなければうまく組み込むことが難しかった表示制御や条件分岐を、経験を問わず柔軟にカスタマイズ可能になります。
注意:
ユーザーアシスト機能のベータ版利用のお申し込みの受付は終了しました。
この機能は 2024 年 11 月現在、ベータ版として限定的に提供しています。ユーザーアシスト機能のご利用は別途お申し込みが必要です。詳細は下記をご確認ください。
【ユーザーアシスト】
情報:
スクリプト自動生成機能を使用するには、ドメイン設定の追加機能から「スクリプト自動生成」を有効化してください。
→ドメインの設定画面
スクリプト自動生成機能を利用できるスクリプト設定箇所は以下の通りです。
- 経路
-
ボタン表示切替
- 有効・無効を切り替える
- 表示・非表示を切り替える
-
ボタン表示切替
- 入力チェック
各機能についての詳細は各ページをご参照ください。
情報:
2024 年 11 月現在、カスタムラベルなどの入力フォームについてはスクリプト自動生成機能未対応です。今しばらくお待ちください。
使用方法
基本的な使用方法は各機能共通です。例としてボタン表示切替でスクリプト自動生成機能を使用する方法を説明します。
ボタン表示切替の場合
モデル編集画面を開き、設定したい経路の「ボタン表示切替」を開きます。
ここでは「有効・無効を切り替える」をクリックします。
スクリプト自動生成機能が有効になっている場合、「スクリプト自動生成」タブが表示されます。
「スクリプト自動生成」タブをクリックします。
スクリプトの条件を記入する欄が表示されます。
ボタンを有効・無効にする条件を入力し、「生成」ボタンをクリックします。
スクリプト生成結果が表示されます。
「スクリプト生成結果」の右にあるコピーアイコンをクリックすると、生成されたスクリプトをコピーします。
「スクリプト設定」タブをクリックし、コピーしたスクリプトを入力すると設定できます。
「表示・非表示を切り替える」場合も使用方法は同様です。
ボタン表示・非表示を切り替える条件を入力してスクリプトを生成します。
スクリプト自動生成 実行例
例:ボタン表示切替でボタンの有効・無効を切り替える場合
入力条件
もし金額が10万以上ならば、有効にする。
スクリプト生成結果
if (${金額} >= 100000) {
return true;
} else {
return false;
}
プレビュー画面
金額が10万以上の場合(ボタン有効化)
金額が10万未満の場合(ボタン無効化)
カスタムバリデーションの場合
使用方法はボタン表示切替のスクリプト自動生成と同様です。
モデル編集画面「入力チェック」からカスタムバリデーションを追加します。
スクリプト自動生成機能が有効になっている場合、個別設定で「スクリプト自動生成」タブが表示されます。
カスタムバリデーションでエラーを表示したい条件を入力し、「生成」ボタンをクリックするとスクリプトを自動生成します。
コピーアイコンをクリックしてスクリプトをコピーし、「スクリプト設定」タブでコピーしたスクリプトを設定してください。
項目表示制御の場合
使用方法はボタン表示切替のスクリプト自動生成と同様です。
モデル編集画面「入力チェック」から項目表示制御を追加します。
スクリプト自動生成機能が有効になっている場合、「スクリプト自動生成」タブが表示されます。
入力フォームを非表示にする条件を入力し、「生成」ボタンをクリックするとスクリプトを自動生成します。
コピーアイコンをクリックしてスクリプトをコピーし、「スクリプト設定」タブでコピーしたスクリプトを設定してください。
情報:
スクリプト自動生成時、画面左上に「予期せぬエラーが発生しました。サポートにお問い合わせください。[ME-1025]」と表示された場合は、入力した条件の情報と併せて弊社サポートへお知らせください。