付箋(ふせん)機能は、タスク画面に一時的なメモを貼り付けられる機能です。
タスクに関する補足情報を書き加えたり、特定の情報を強調したりする際に役立ちます。
これまでメールやチャットなどで行っていた、タスクに関する細かな連絡や申し送りも、付箋機能を使えばこの画面上で完結できます。ワークフローの履歴には残したくない、非公式なコメントのやり取りや、感謝の気持ちを伝えるメッセージなど、様々なシーンで気軽にご利用いただけます。
注意:
この機能はベータ版としてご提供しています。ベータ版に関する特則については、利用約款をご確認ください。
情報:
付箋機能を使用するには、ドメイン設定の追加機能から「付箋機能」を有効化してください。
→ドメインの設定
使用方法
付箋機能が有効になると、タスク画面の右側に付箋を操作するツールバーが表示されます。
タスクの参照権限を持つすべてのユーザーが付箋を閲覧・操作可能です。
付箋を作成する
付箋操作ツールバーの一番上に「付箋の作成」アイコンがあります。
付箋の作成アイコンをクリックすると、付箋が追加されます。付箋は 1 タスクにつき複数貼ることが可能です。
付箋をクリックして選択すると、付箋のスタイルを編集するツールバーが表示されます。
| 色 |
付箋の背景色を選択します。デフォルトは黄色です。 |
| フォント |
ゴシックと明朝の 2 種類からフォントを切り替えます。デフォルトはゴシックです。
|
| 文字サイズ |
文字サイズを調整します。デフォルトは 13 px です。 「A -」:文字サイズが小さくなります。 |
| 太字 |
文字を太字にします。付箋に入力された文章全体に適用されます。 |
注意:
- 1 タスクに貼り付け可能な付箋の上限は最大 20 枚です。
- 付箋に入力できる最大文字数は 150 文字です。
- 未入力の付箋は保存されません。
- 文章の一部分を選択して太字にすることはできません。
- 作成した付箋を編集できるのは付箋の作成者のみです。他のユーザーが内容を書き換えることはできません。
付箋の貼り付け位置は移動可能です。付箋上部のヘッダー部分にマウスカーソルを当て、ドラッグ&ドロップ操作で移動できます。
メモを残したいフォームの付近など、任意の場所に移動してください。
ドラッグ可能部分
付箋の右側、下側、右下の三角から付箋サイズを調整します。
付箋右上の「×」をクリックすると、選択している付箋が削除されます。
全ての付箋を非表示にする
付箋操作ツールバー 2 番目「全ての付箋を非表示」にする目のアイコンがあります。
クリックすると、全ての付箋が非表示になります。
再度クリックすると、全ての付箋が表示されます。
表示する / 非表示にする
→
注意:
この操作は他ユーザーの画面表示には影響せず、付箋を非表示にしても他ユーザーの画面上には表示され続けます。
すべてのユーザーに対して付箋を非表示にしたい場合は、「非表示」ではなく「削除」を行ってください。
情報:
付箋を非表示にしている場合、付箋の作成、削除アイコンが無効になります。
全ての付箋を削除する
付箋操作ツールバー 3 番目に「全ての付箋を削除」するごみ箱アイコンがあります。
クリックすると、「付箋の全削除」ダイアログが表示されます。
「OK」をクリックすると、全ての付箋が削除されます。
「キャンセル」をクリックすると戻ります。
一部の付箋のみ削除したい場合は、付箋右上の「×」より削除してください。
注意:
付箋を削除すると、その付箋はすべてのユーザーの画面から見えなくなります。
ただし、同じタスクを開いている他ユーザーの画面に対して即時反映されません。他ユーザー自身がタスク画面を更新(リロード)する必要があります。
削除した付箋に対して、他のユーザーが画面を更新する前に付箋移動などの操作を行った場合、削除されないことがあります。
利用条件・注意事項
対象者
タスクの参照権限を持つユーザーが付箋を閲覧・操作できます。
タスク閲覧権限のないユーザーや、タスクのフォロワーは付箋を閲覧できません。
対象画面
付箋はタスク編集画面にのみ表示されます。現在は PC ビューのみご利用可能です。
次の画面には表示されません。
- 印刷プレビュー画面
- モデル編集画面 > モデルのプレビュー画面
- タスクデータ一覧画面 > タスク詳細
- タスク一覧画面
- メール画面
- モバイルビュー全般
注意:
現在、付箋機能はモバイルビュー(スマートフォンでの表示)に対応しておりません。
モバイルビューの場合、作成した付箋は表示されず、閲覧できません。付箋の作成・編集・削除といった付箋操作もご利用いただけません。
モバイル端末から「PC版」表示に切り替えた場合、内容の閲覧や書き換えは可能ですが、移動できない、表示が崩れるなど意図した動作にならない場合があります。
レイアウト
すべてのフォームレイアウトで付箋機能を利用できます。
付箋の制限
- 1 タスクに貼り付け可能な付箋の上限は最大 20 枚です。
- 付箋に入力できる最大文字数は 150 文字です。
- 未入力の付箋は保存されません。
- 文章の一部分を選択して太字にすることはできません。
付箋内容の注意事項
- 付箋に入力した内容でタスクを検索することはできません。
- 付箋に入力した内容はタスク要約の対象外です。タスク要約ダイアログに付箋の内容は表示されません。
付箋はタスクの編集画面であればいつでも作成できます。「下書き」や「終了済み」など、タスクの状態を問わずご利用いただけます。
注意:
タスク画面で処理済み経路の履歴を表示した場合、付箋は常に最新の内容が表示されます。
各担当者が処理した時点での付箋内容は確認できません。
付箋操作の注意事項
作成した付箋の内容を編集できるのは付箋の作成者のみです。
付箋作成者以外のユーザーが内容を書き換えたり、色・フォント変更といった付箋編集はできません。
付箋の削除、移動、サイズ変更は付箋の作成者以外も可能です。
付箋を非表示にしても他ユーザーの画面上には表示され続けます。
すべてのユーザーに対して付箋を非表示にしたい場合は、「非表示」ではなく「削除」を行ってください。付箋を削除すると、その付箋はすべてのユーザーの画面から見えなくなります。
同じ付箋に対する操作については後から操作した内容を反映します。
付箋を削除した後に別ユーザーが付箋移動などの操作を行った場合、付箋が削除されないことがあります。