特権 ID 管理は、本来 Gluegent Gate ユーザーに紐付いた SP ユーザーとは別の SP ユーザーを一時的または永続的に割り当てログインさせることができる機能です。
情報:
SP(サービスプロバイダー) とは Google Workspace やMicrosoft 365、Salesforce、その他Gluegent Gate の連携対象サービスを指します。
利用例としては、通常の Gluegent Gate ユーザーで SP 側のシステム管理ユーザーに一時的にログインさせたい場合や、複数の Gluegent Gate ユーザーで SP 側のシステム管理ユーザーにログインさせたい場合などで、SP 側のシステム管理用ユーザのパスワードを教えたり複数人で共有することなく、各自の Gluegent Gate のユーザー名とパスワードでログインさせることが可能になります。
- Gluegent Gate 管理者は予め Gluegent Gate 管理画面にて特権 ID を作成します。ID 同期で同時に SP 側にユーザーを作成することも可能です。
特権 ID は Gluegent Gate ライセンスを消費しません。SP 側ユーザーは SP 側ライセンス体系に従います。SP 側ユーザーの権限は SP 側で設定してください。 - Gluegent Gate 管理画面のユーザー詳細画面にて、作成した特権 ID の紐付けと紐付け期間を選択します。
- 特権 ID が紐付けられた Gluegent Gate ユーザーは、ユーザーポータルの「特権IDポータル」でログインします。