Gluegent Gate におけるグループは主にアクセス制御の為に使用されます。
作成したアクセス権限ルールにグループを紐付けることで、グループメンバーとして登録しているユーザーにもアクセス権が付与されます。グループという単位でユーザーを集約すればアクセス権の管理が煩雑になることを防いだり、複数のアクセス権限ルールにグループを紐付けておくことで、ユーザーへのアクセス権付与や剥奪の手間を削減する効果があります。
また、グループは階層構造を形成することができ、アクセス権限ルールでグループを紐付けた場合、その配下のグループにもアクセス権が付与されます。
グループの概要
Gluegent Gateでは「ユーザーグループ」と「セキュリティーグループ」の 2 種類のグループが存在します。
ユーザーグループ
このグループは Gluegent Gate のアクセス制御に利用できる他、連携するクラウドサービス (Google Workspace、Microsoft 365 など) のグループとしても同期されます。
注意:
Gluegent Gate から同期されるのはグループの作成、更新、削除およびメンバーの追加、削除のみです。その他、サービス独自の詳細な設定や機能はサービス側管理画面で実施してください。
グループの管理 - 6. ユーザーグループの一括作成 / 更新
グループの管理 - 8. グループの種類(ユーザーグループ)
セキュリティグループ
このグループは Gluegent Gate のアクセス制御に特化したグループです。
グループの管理 - 10. セキュリティーグループの一覧・検索
グループの管理 - 13. セキュリティーグループ一覧の出力
グループの管理 - 14. セキュリティーグループの一括作成 / 更新
グループの管理 - 15. セキュリティーグループ用 CSV 仕様