Google サイトに各種ガジェットを配置したサイトを公開する前に初期設定が必要です。
この初期設定は、対象サイトにアクセスするユーザー各自で行う必要があります。
また、この設定はブラウザ単位で適用されるので、異なるブラウザや端末を使用する場合はそれぞれで行う必要があります。
対象のガジェット
初期設定
初回アクセス時の操作
2 回目以降のアクセス時の挙動
対象のガジェット
サイトに以下のガジェットを追加している場合は、この設定が必要です。
- カレンダー
- グループ
- 掲示板
- 行動管理
これらのガジェットを使用していない場合は、設定の必要はありません。
初期設定
ガジェットを追加したサイトを表示するため、各ユーザーにて以下の設定を行ってください。
Google Chrome / Microsoft Edge(PC)
アドレスバーに以下を入力します。
Chrome
chrome://settings/content/popups
Edge
edge://settings/content/popups
情報:
以下の操作は「サイトにポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可しない」が選択されている場合に行ってください。
「サイトがポップアップを送信したりリダイレクトを使用したりできるようにする」が選択されている場合は不要です。
「ポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可するサイト」の「追加」をクリックします。
下記サイト情報を入力チェックし、「追加」をクリックします。
https://sites.google.com:443
再度「追加」をクリックし、同様に下記サイト情報を入力・追加します。
https://gluegent-gadgets.appspot.com:443
注意:
ポップアップを許可していない状態でガジェットを表示すると、アドレスバーに「ポップアップがブロックされました」というメッセージが表示されます。
メッセージは数秒で消え、アイコンのみ表示されます。
アイコンをクリックし、「https://sites.google.com のポップアップとリダイレクトを常に許可する」を選択し「完了」をクリックしてください。
※設定後、画面をリロードしてください。
Chrome / Safari(スマートフォン等)
ブラウザの設定で「ポップアップブロック」をオフにします。
◯Chrome
◯Safari
ページを表示時にダイアログが表示された場合は「許可」をタップします。
重要:
Safari の場合この設定を行っても警告メッセージが表示されるため、都度「許可」をタップしていただく必要があります。
初回アクセス時の操作
Gluegent Gadgets に対する初回アクセス時に Google からユーザー情報に関する確認作業が求められます。
各ユーザー毎に下記の操作を行ってください。
ガジェットが埋め込まれたサイトにアクセスします。
ガジェット表示エリアに「Google で Gluegent Gadgets にログイン」画面が表示されます。
「(ユーザー名)として続行」をクリックします。
※複数のがジェットが埋め込められている場合、いずれか 1 つのボタンをクリックしてください。
しばらくするとポップアップが表示されます。「確認」をクリックします。
ポップアップが閉じた後、Googleサイトの画面をリロードしてください。
2 回目以降のアクセス時の挙動
上記の設定を行った後、2 回目以降にガジェットが埋め込まれたサイトにアクセスした場合、以下の挙動となります。
ガジェットが追加されたページにアクセスすると「初回アクセス」のダイアログが表示されます。
「認証を許可」をクリックすると、更に別の画面が開きます。(自動的に閉じます)
このダイアログは 2 週間に一度表示され、「認証を許可」をクリックする必要があります。
続いて、以下のダイアログが続けて表示されます。
「ログインしています」
「しばらくお待ちください」
重要:
これら 2 つのダイアログはガジェットが追加されたページにアクセスすると毎回が表示されます。また、1 ページに複数のガジェットが追加されている場合、ガジェットの個数分ダイアログが表示されます。