Gluegent Gate を使用している場合、Gluegent Gate からユーザーを削除すると、Gluegent Gate の同期機能によって、Google Workspace からアカウントが削除されます。Gluegent Gate からユーザーを削除するタイミングとしては、そのユーザーが退職した場合などが考えられます。
Google Vault を有効にした Google Workspace からアカウントを削除する際に Google Help にて以下の注意喚起が掲載されていますので、以下の点についてご注意ください。
- 削除対象となるユーザーのメールデータが今後閲覧できなくなっても良いかについて確認してください
- メールデータを保持する期間について組織内に規約があるか十分ご確認ください
http://support.google.com/vault/bin/answer.py?hl=en&answer=2736622&topic=2462776&ctx=topic
Preserving data for users who leave your organization
If a user leaves your organization and you want to continue preserving that user's data in Google Vault, a Google Workspace administrator should suspend the user's account. Email data is preserved for a suspended account, but the account can receive no new mail. Note that suspended accounts are billed the same as active accounts.
Do not delete the account. If you delete a user, you also delete that user's Vault archive.
以下に和訳を示します。
あなたの組織からいなくなるユーザーのデータ保持について
ユーザーがあなたの組織から去り、Google Vaultに保存されたそのユーザーのデータを保持したい時、Google Workspace管理者は、ユーザーアカウントを停止すべきです。停止されたアカウントのメールデータは保持されますが、新しいメールは受信することはできなくなります。停止ユーザーアカウントはアクティブユーザーを同様に課金されることに注意してください。
アカウントを削除しないでください。もしユーザーを削除したら、そのユーザーのVault archiveも削除することになります。