Gluegent Gate の「ログ」にて出力されるログの一覧を下記に示します。
◯認証
正常系
メッセージ | 解説 |
---|---|
ID/パスワード認証(認証ルール xxxxxx)の認証に成功しました。 |
記載された認証ルールに合致したので、記載された認証方法で認証に成功しました。(この時点ではログインはできていません) ※ID/パスワード認証の他、スマートフォン認証、PC端末認証などがあります。 |
google.com/a/example.com(アクセス権限 yyyyyy)へSAMLによりログインしました。 |
記載されたアクセス権限に合致したので、Google Workspace へのログインに成功しました。認証ルールを設定している場合は1のログと同時に出力されます。 |
google.com/a/example.com(アクセス権限 yyyyyy,zzzzz)へSAMLによりログインしました。 |
対象のユーザーは複数のアクセス権限ルールに合致しているため、この両方のルールで Google Workspace へのログインに成功しました。 |
google.com/a/example.comへSAMLによりログインしました。 |
Google Workspace へのログインに成功しました。(アクセス権限が設定されていません) |
entityID(アクセス権限 yyyyyy)へSAMLによりログインしました。 |
汎用SAMLオプション、ケータイ対応アプリをご契約いただいている場合、設定したSAMLサービス、ケータイ対応アプリへのログインに成功しました。 |
urn:federation:MicrosoftOnline(アクセス権限 xxxxxx)へSAMLによりログインしました。 |
記載されたアクセス権限に合致したので、Microsoft 365 へのログインに成功しました。 ※Microsoft 365アプリケーションの仕様上、1回のログインで複数回出力されることがあります。 |
ログアウトしました。 |
ログアウトしました。 |
異常系
メッセージ | 解説 |
---|---|
PC端末認証(認証ルール xxxxxx)の認証に失敗しました。:Device is pending |
対象の端末が無効状態のため、ログインできませんでした。端末一覧で対象の端末を有効化してください。 |
スマートフォン認証(認証ルール xxxxxx)の認証に失敗しました。:Already logged in |
認証に成功しましたが、既にログインしているためログインできませんでした。SeciossPass/SeciossOTP によるログインは同一端末で連続してログインすることができません。時間を開けてログインしてください。(1分間) |
PC端末認証(認証ルール xxxxxx)の認証に失敗しました。:(空白) |
SeciossPassに入力された認証情報が不正なため認証に失敗しました。認証情報を確認してください。 |
ID/パスワード認証(認証ルール xxxxxx)の認証に失敗しました。: password is incorrect | ログイン画面で入力したパスワードが誤っているため認証に失敗しました。正しいパスワードを入力してください。 |
ID/パスワード認証(認証ルール xxxxxx)の認証に失敗しました。: invalid password |
ログイン画面でパスワードを入力していないため認証に失敗しました。パスワードを入力してください。 |
ID/パスワード認証(認証ルール xxxxxx)の認証に失敗しました。: invalid user id |
ログイン画面でユーザIDを入力していないため認証に失敗しました。ユーザIDを入力してください。 |
ID/パスワード認証(認証ルール xxxxxx)の認証に失敗しました。: user doesn't exist |
ログイン画面で入力したユーザIDは存在しないため認証に失敗しました。正しいユーザIDを入力してください。 |
google.com/a/example.comへSAMLによるアクセス権限がありません。 |
1. ユーザ情報の「許可するサービス」にチェックがないサービスにログインしようとしたため、ログインできませんでした。ユーザ情報の「許可するサービス」のチェックをONにしてください。 2. 該当するアクセス権限ルールが無かったためログインできませんでした。アクセス権限ルールに該当するよう設定してください。 |
PC端末認証(認証ルール xxxxxx)の認証に失敗しました。]入力されたPINが誤っているか端末の日時の設定が異なっている可能性があります。 |
1. PC版SeciossPassで入力したPINが誤っているため、ログインできませんでした。正しいPINを入力してください。 2. PC、スマートフォンの日時設定が異なっているため、ログインできませんでした。正しい時刻に合わせてください。(タイムゾーンを変更し、時間を変えている場合なども同様のメッセージとなります) |
アクセスキー認証(アクセス権限 xxxxxx)の認証に失敗しました。: user doesn't have cookie |
ブラウザにアクセスキー認証用のCookieが無いため、ログインに失敗しました。 |
アクセスキー認証(アクセス権限 xxxxxx)の認証に失敗しました。: cookie data doesn't exist |
ブラウザに保存されたアクセスキー認証用Cookieがシステム>端末から削除されたため、ログインに失敗しました。 |
◯操作ログ
正常系
メッセージ | 解説 |
---|---|
1. ユーザ xxxx@example.com(Gluegent Gate)を追加しました。 2. ユーザ xxxx@example.com(Office 365)を追加しました。 3. ユーザ xxxx@example.com(Office 365)のExchange Onlineのメールボックスの情報を同期しました。 |
ユーザを Gluegent Gate に追加した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate へユーザが追加されたことを表します。 2 は Microsoft 365 へユーザが追加されたことを表します。 3 は Exchange Online へユーザが追加されたことを表します。「Office 365のロール」で Exchange Online が選択されていた場合のみ出力されます。 |
1. ユーザ xxxx@example.com(Gluegent Gate)を削除しました。 2. ユーザ xxxx@example.com(Office 365)を削除しました。 |
ユーザを Gluegent Gate から削除した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate からユーザが削除されたことを表します。 2 は Microsoft 365 からユーザが削除されたことを表します。 |
1. ユーザ xxxx@example.com(Gluegent Gate)を変更しました。(yyyy,zzzz) 2. ユーザ xxxx@example.com(Office 365)を同期しました。 3. ユーザ xxxx@example.com(Office 365)のExchange Onlineのメールボックスの情報を同期しました。 |
ユーザ詳細画面にて入力項目 yyyy, zzzz を変更した際に表示されます。 1 は Gluegent Gate のユーザが変更されたことを表します。変更された項目はカンマ区切りで列挙されます。 2 は Microsoft 365 のユーザ情報が同期されたことを表します。 3 は Exchange Online へユーザ情報が同期されたことを表します。「Office 365のロール」で Exchange Online が選択されたいた場合のみ出力されます。 |
1. ユーザ xxxx@example.com(Gluegent Gate)を削除しました。 2. ユーザ xxxx@example.com(Office 365)を削除しました。 |
ユーザを Gluegent Gate から削除した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate からユーザが削除されたことを表します。 2 は Microsoft 365 からユーザが削除されたことを表します。 |
ユーザ xxxx@example.com(Gluegent Gate)のロックアウトを解除しました。 |
ユーザのロックアウトを解除した時に出力されます。 |
1. ユーザグループ xxxx(Gluegent Gate)を追加しました。 2. ユーザグループ xxxx(Office 365)を追加しました。 |
ユーザグループを Gluegent Gate に追加した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate にユーザグループが作成されたことを表します。 2 は Microsoft 365にユーザグループが作成されたことを表します。 |
1. ユーザグループ xxxx(Gluegent Gate)を削除しました。 2. ユーザグループ xxxx(Office 365)を削除しました。 |
ユーザグループを Gluegent Gate から削除した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate からユーザグループが削除されたことを表します。 2 は Microsoft 365 からユーザグループが削除されたことを表します。 |
1. ユーザグループ xxxx(Gluegent Gate)を変更しました。(yyyy,zzzz) 2. ユーザグループ xxxx(Office 365)を同期しました。 |
ユーザグループの表示名等を変更した際に出力されます。yyyy,zzzzは変更された項目名 1 は Gluegent Gate のユーザグループが変更されたことを表します。変更された項目はカンマ区切りで列挙されます。 2 はMicrosoft 365 のグループ情報が同期されたことを表します。 |
1. ユーザグループ xxxx(Gluegent Gate)のメンバ追加に成功しました。(xxxx@example.com) 2. ユーザグループ xxxx(Office 365)を同期しました。 |
ユーザグループのメンバを追加した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate のユーザグループのメンバが追加されたことを表します。括弧は追加されたメンバ 2 は Microsoft 365 のグループ情報が同期されたことを表します。 |
1. ユーザグループ xxxx(Gluegent Gate)のメンバ削除に成功しました。(xxxx@example.com) 2. ユーザグループ xxxx(Office 365)を同期しました。 |
ユーザグループのメンバを削除した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate のユーザグループのメンバが削除されたことを表します。括弧は削除されたメンバ 2 は Microsoft 365 のグループ情報が同期されたことを表します。 |
セキュリティグループ xxxx(Gluegent Gate)を追加しました。 |
セキュリティグループを Gluegent Gate に追加した時に出力されます。Gluegent Gate にセキュリティグループが作成されたことを表します。 |
セキュリティグループ xxxx(Gluegent Gate)を削除しました。 |
セキュリティグループを Gluegent Gate から削除した時に出力されます。Gluegent Gate からセキュリティグループが削除されたことを表します。 |
セキュリティグループ xxxx(Gluegent Gate)を変更しました。(xxxx,yyyy) |
セキュリティグループの説明等を変更した際に出力されます。yyyy,zzzzは変更された項目名。 |
セキュリティグループ xxxx(Gluegent Gate)のメンバ追加に成功しました。(xxxx@example.com) |
セキュリティグループのメンバを追加した時に出力されます。Gluegent Gate のセキュリティグループのメンバが追加されたことを表します。括弧は追加されたメンバ |
セキュリティグループ xxxx(Gluegent Gate)のメンバ削除に成功しました。(xxxx@example.com) |
セキュリティグループのメンバを削除した時に出力されます。Gluegent Gate のセキュリティグループのメンバが削除されたことを表します。括弧は削除されたメンバ |
1. 連絡先 xxxx@example.com(Gluegent Gate)を追加しました。 2. 連絡先 xxxx@example.com(Office 365)を追加しました。 |
連絡先を Gluegent Gate に追加した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate に連絡先が作成されたことを表します。 2 は Microsoft 365 に連絡先が作成されたことを表します。 |
1. 連絡先 xxxx@example.com(Gluegent Gate)を削除しました。 2. 連絡先 xxxx@example.com(Office 365)を削除しました。 |
連絡先を Gluegent Gate から削除した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate から連絡先が削除されたことを表します。 2 は Microsoft 365 から連絡先が削除されたことを表します。 |
1. 連絡先 xxx@example.com(Gluegent Gate)を変更しました。 2. 連絡先 xxx@example.com(Office 365)を同期しました。 |
連絡先の情報を変更した時に出力されます。 1 は Gluegent Gate の連絡先が変更されたことを表します。 2 は Microsoft 365 の連絡先情報が同期されたことを表します。姓(かな)、名(かな)のみの変更の場合は出力されません。 |
組織 xxxx(Gluegent Gate)を追加しました。 |
組織を Gluegent Gate に追加した時に出力されます。 |
組織 xxxx(Gluegent Gate)を変更しました。(yyyy) |
組織の説明などを変更した時に出力されます。 |
組織 xxxx(Gluegent Gate)を削除しました。 |
組織を Gluegent Gate から削除した時に出力されます。 |
サービス クライアント証明書を変更しました。(変更内容) |
システム>クライアント証明書で操作したときに出力されます。 |
異常系
メッセージ | 解説 |
---|---|
ユーザ xxxx@example.com(Gluegent Gate)の追加に失敗しました。ユーザは存在しません。 |
追加しようとしたユーザのメールアドレスは既に使用されています。 |
ユーザ xxxx@example.com(Gluegent Gate)の追加に失敗しました。登録できるユーザ数を超えています。 |
Gluegent Gateの最大ユーザ数に達しました。不要なユーザを削除するか、最大ユーザ数を追加してください。(追加の際は営業担当者へご連絡ください) |
ユーザ xxxx(AD/LDAP連携)のパスワード変更に失敗しました。 code=1 Changing password failed: Insufficient access |
Gluegent Gateの管理画面で「シングルサインオン」>「AD/LDAP認証」にて「パスワード同期」を有効にしていた場合、Gluegnt Gate のパスワードを AD に同期しますが、ここで設定されているLDAPサーバユーザにパスワード変更の権限がありません。 ADにて、ここで設定されているユーザーを「domain admins」もしくは「administrators」グループに所属させてください。 |
ユーザ xxxx@example.com(Office 365)の同期に失敗しました。 unable to complete this action. Try again later. |
同期のための Gluegent Gate から Microsoft 365 への接続に失敗しました。一定時間経過後に再実行します。再実行時のログは「〜しました。(再実行 1)」と表示されます。再実行は 5 回まで繰り返します。 |
ユーザ xxxx@example.com(Office 365)のExchange Onlineのメールボックスの情報の同期に失敗しました。 受信者 xxxx@example.com には既にアーカイブがあります。 このタスクでは、受信者ごとに複数のアーカイブを持つことができません。 |
アーカイブが有効なユーザーに対して、再度有効化していたため表示されたメッセージとなります。このメッセージが表示されても、特に問題はありません。 |
ユーザ xxxx@example.com(Office 365)の追加に失敗しました。: Office 365への接続に失敗しました。: The user name or password is incorrect. Verify your user name, and then type your password again. |
「シングルサインオン」>「Office 365」で登録している管理者アカウントのパスワードが変更されたか、管理者アカウントが削除されたか、管理者権限が剥奪されたため、ユーザーの作成に失敗しています。この画面で新しいアカウントとパスワード、または正しいパスワードを入力後、再同期してください。「ユーザ」にて「許可するサービス」の「Office 365」のチェックをオフにして保存→オンにして保存を行うと、同期が実行されます。 |
◯ユーザセルフサービス
正常系
メッセージ | 解説 |
---|---|
パスワードを変更しました。 |
一般ユーザにてパスワード変更を行った際に出力されます。 |
上記一覧に記載されていないログについては、サポートまでお問い合わせください。