メールクライアントの種類・バージョンにより Gluegent Gate のパスワードを使うか、Google Workspace のパスワードを使うかの差はありますが、使用可能です。
メールクライアントにてメールを送受信いただくための設定は、以下をご参照ください。
◯Gmail の場合
IMAP を使用して他のメール クライアントで Gmail をチェックする
Gmail 用に IMAP メール クライアントの設定を選択する
◯Microsoft 365 の場合
一部の Outlook や Thunderbird 等のメールクライアントでは、Gluegent Gate の認証に対応しており、Gluegent Gate を介して認証ができるものもあります。Gluegent Gate のログイン画面が表示されますので、Gluegent Gate の ID / パスワードをご入力ください。
Gmail でメールクライアントを利用する際の注意事項
Gluegent Gate の認証に対応していないメールクライアントでは、Gluegent Gate の設定変更や、ユーザーへの Google 側のパスワードの通知が必要になります。また、Gluegent Gate によるネットワークや端末によるログインの制限が行えません。
また、認証には Google Workspace のパスワードを使用しますので、Gluegent Gate 管理画面の [シングルサインオン] > [クラウドサービス] > [Google Workspace] の [パスワード同期] をご確認いただき、選択状況にしたがい、対応してください。
◯[ランダムパスワード] が選択されている場合
Gluegent Gate 側でパスワードを変更すると Google Workspace 側のパスワードがランダム値に更新されます。
[なし] または [シングルサインオンのパスワード] に変更いただくか、ユーザ詳細画面パスワード欄の「サービスへの同期を無効にする」のチェックが必要です。「サービスへの同期を無効にする」がチェックされている場合は、上記の[なし] と同じ挙動となります。
◯[なし] が選択されている場合
Gluegent Gate 側でパスワードの変更を行っても、Google Workspace 側のパスワードは変更されません。Google Workspace側のパスワードがわからないときは Google Workspace の管理コンソールからパスワードを変更してください。
◯[シングルサインオンのパスワード] が選択されている場合
Gluegent Gate 側でパスワードの変更を行いますと、Google Workspace 側のパスワードも同一のパスワードに変更されます。