クラウドサービスのライセンス消費の考え方
Gluegent Gate Business ではシングルサインオン>クラウドサービスで追加したサービスに対して、1 ユーザーに「許可するサービス」のチェックを 1 つ選択するごとに 1 ライセンス消費します。
例えば、Gluegent Gate で A さん用のユーザーを作成し、このユーザーを Google Workspace に連携させた場合は、1 ライセンス消費します。
B さん用のユーザーを作成し、このユーザーを Microsoft 365 に連携させた場合は、さらに 1 ライセンス消費します。
B さんは Google Workspace も使用させたい場合、さらにもう 1 ライセンス消費します。
SAML / 代理認証のライセンス消費の考え方
シングルサインオン>SAML / 代理認証の場合は 3 サービスで 1 ライセンス消費します。
SAMLサービスプロバイダへの連携や代理認証は A さん、B さん、C さんがそれぞれ同じサービスを使う場合、A さんが 3 つのサービスを使う場合、それぞれ 1 ライセンス消費します。
Tips:
SAML / 代理認証サービスは 3 サービス固定ではありません。例えば、上記の例に加えて、代理認証サービスB を追加し、Aさんを割り当てると、2 ライセンス消費します。代理認証サービスB に Bさんを追加しても消費ライセンス数は 2 ライセンスのままです。
重要:
Gluegent Gate の仕様上、契約ライセンス数以上にユーザーを作成できません。このため上図の例で契約ライセンス数が 1 の場合、Aさん、Bさん、Cさんのユーザーを作成することはできません。
端末認証 WEB のライセンス消費の考え方
ライセンスのカウント方法は「端末単位」および「証明書の枚数単位」です。
PC端末認証・スマートフォン認証をお使いいただく場合は端末ごとに 1 ライセンスを消費します。
例1
一人のユーザーが iPhone、iPad、PC 各一台にそれぞれ Gluegent Gate 端末認証用アプリをインストールして利用した場合 3 ライセンスを消費します。
例2
一台の PC にGluegent Gate 端末認証用アプリをインストールし、3 名のユーザーを利用者に設定した場合 1 ライセンスを消費します。
例3
iPhone、iPad、PC 各一台にそれぞれ Gluegent Gate 端末認証用アプリをインストールし、全ての端末に 5 名のユーザーを利用者に設定した場合 3 ライセンスを消費します。
証明書認証・証明書確認をお使いいただく場合は証明書の枚数ごとに 1 ライセンスを消費します。
端末認証 WEB / 証明書付き(NRA-PKI)のライセンス消費の考え方
ライセンスのカウント方法は「ユーザー単位」です。1 ユーザーにつき証明書を 15 枚まで発行可能です。
例
NRA-PKI の証明書を 1 ユーザーに 3 枚分発行した場合、1 ライセンス消費します。
NRA-PKI の証明書を 3 ユーザーに 1 枚ずつ発行した場合、3 ライセンス消費します。
端末認証 WEB / 証明書付き(Cybertrust DeviceID)のライセンス消費の考え方
ライセンスのカウント方法は「端末単位」です。1 ユーザーあたりの証明書の発行制限はありません。
端末認証(Trusted Network)のライセンス消費の考え方
ライセンスのカウント方法は「端末単位」です。