Microsoft 365 連携でクライアントシークレットを利用しているお客様につきましては、有効期限が切れますとID同期が不可となります(SSOは可能です)。ID同期を利用される場合には有効期限が切れる前にクライアントシークレット更新の実施をお願いいたします。
クライアントシークレットの有効期限切れ時にはMicrosoft Azure側とGluegent Gate側でそれぞれ以下画面のメッセージが表示されるようになります。
Microsoft Azure(「Microsoft Entra ID」→「管理」→「アプリの登録」に登録済みのGluegent Gateアプリの概要表示画面です。)
Gluegent Gate(「ユーザー」→「一覧」でMS365連携ユーザーをクリック後のユーザー情報画面です。)
更新時の注意点と更新手順はそれぞれ以下の通りです。
注意点
- クライアントシークレット以外の項目を更新する必要はありません。
- 管理者パスワードに変更がある場合は、最新のパスワードを入力してください。
- クライアントシークレットの更新作業にあたって、利用中ユーザーのSSOに影響はありません。
更新手順
１．[Microsoft 365 側での操作] 新しいクライアントシークレットの登録
以下のマニュアルをご参考いただき、現在利用しているクライアントシークレットと同様に更新用のクライアントシークレットを登録します。
２．[Gluegent Gate 側での操作] 利用するクライアントシークレットの差し替え
Gluegent Gate の シングルサインオン ＞ クラウドサービス ＞Microsoft 365の設定画面に登録されている「クライアントシークレット」を１.で登録した値に差し替えを行います。
クライアントシークレットの項目に新しい値を入力後、同画面下部の「保存」をクリックしてください。
以上、よろしくお願いいたします。