Microsoft 365 連携でクライアントシークレットを利用しているお客様につきましては、証明書接続への切り替えをおすすめしております。
証明書を使用していただくと、今後はクライアントシークレットの更新が不要となります。なお、「Exchangeの接続方式」に証明書を利用する場合、「Microsoft 365 の接続方式」にも同じ証明書での設定が可能です。
作業の詳細
切り替え手順につきましては、Gluegent Gate マニュアル の「スタートアップガイド Microsoft 365 新規編」の、以下をご参照ください。
※既に「Exchangeの接続方式」で証明書をご利用のお客様は、証明書の作成は不要となります。3.の手順からご対応ください。
1.[Microsoft 365 側での操作] プライベート証明書の作成
以下のマニュアルをご参考いただき、プライベート証明書の作成を行います。
2.[Microsoft 365 側での操作] 証明書の登録
以下のマニュアルをご参考いただき、1. で作成した証明書をアップロードします。
3.[Gluegent Gate 側での操作] 証明書へ切り替え
Gluegent Gate の シングルサインオン > クラウドサービス > Microsoft 365 の設定画面から「Microsoft 365の接続方式」を証明書に切り替えを行います。
■Microsoft 365 の接続方式
「証明書」に選択をします。
■証明書(PKCS#12形式)
※既に「Exchangeの接続方式」で証明書をご利用のお客様は、不要となります。
1.の「プライベート証明書の作成」で作成した「oauth.pfx」を選択します。
■証明書のパスフレーズ
※既に「Exchangeの接続方式」で証明書をご利用のお客様は、不要となります。
1.の 「プライベート証明書の作成」で発行した際に設定したパスワードを入力します。
設定後、同画面下部の「保存」をクリックしてください。
【注意点】
- 証明書以外の項目を更新する必要はありません。
※管理者パスワードに変更がある場合は、最新のパスワードを入力してください。 - 切り替え作業にあたって、利用中ユーザーのSSOに影響はありません。
以上、よろしくお願いいたします。