「利用させたいユーザー」を設定する
Google Workspace のグループに新規に gluegent-addressbook-allow-accounts@<プライマリドメイン> というメールアドレスのグループを作成します。このグループに登録されたメンバーだけが利用できるようになります。allow グループのメンバーにはグループを指定できます。
重要:
- このグループを作成した場合は、1 名以上の特権管理者ユーザーをグループのメンバーに追加してください。追加しない場合共有アドレス帳の管理ができなくなります。
- このグループに所属していないユーザーが共有アドレス帳にアクセスすると「アプリケーションの利用が制限されています。」というエラーが表示され、共有アドレス帳が利用できません。
注意:
グループメンバーの変更後はグループキャッシュの更新の実行が必要です。
情報:
グループに所属後に「アプリケーションの利用が制限されています。」のエラーが表示された場合は、ログアウト URL (https://gluegent-addressbook.appspot.com/logout) にアクセス後、再度ログインしてください。再ログインでも解消しない場合はブラウザのキャッシュクリアを実施してください。
グループの作成方法・メンバーの追加方法は下記ヘルプ記事をご参照ください。
「利用させたくないユーザー」を設定する
Google Workspace のグループに新規に gluegent-addressbook-deny-accounts@<プライマリドメイン>というメールアドレスのグループを作成します。このグループに登録されたメンバーは利用できなくなります。deny グループのメンバーにはグループを指定できます。
allow グループと deny グループに重複するユーザーが含まれる場合は deny グループが優先されます。
このグループに所属しているユーザーが共有アドレス帳にアクセスすると「アプリケーションの利用が制限されています。」というエラーが表示され、共有アドレス帳が利用できません。
注意:
グループメンバーの変更後はグループキャッシュの更新の実行が必要です。
アプリランチャーに表示しない
共有アドレス帳を起動する際に Gmail などでアプリランチャー(Google 画面右上の■が 9 つのアイコン)を開き、そのメニューで共有アドレス帳をクリックする方法を周知している場合、この方法で制御可能です。
アプリランチャーの共有アドレス帳の表示有無を切り替えることで、利用させたいユーザー / させたくないユーザーを設定します。
Google Workspace の管理コンソールで利用させたいユーザー、させたくないユーザー用の組織を作成します。
それぞれの組織に利用させたいユーザー、させたくないユーザーを追加します。
重要:
システムユーザーに設定した Google Workspace の特権管理者は利用させたくないユーザー用の組織に追加しないでください。
注意:
共有アドレス帳の URL に直接アクセスした場合は利用可能です。
管理コンソールの「アプリ」>「Google Workspace Marketplace アプリ」で組織をクリックし、共有アドレス帳の配布(オン / オフ)を切り替えます。
詳細は以下のヘルプ記事をご参照ください。
Google Workspace ユーザー向けにサービスを有効または無効にする