オーダーシートとは、グループ選択パネルに表示されるグループとメンバーの並び順と名称を制御するための Google スプレッドシートおよび CSV ファイルです。
※Google スプレッドシートを使用した例
オーダーシートの作成
ドメイン設定画面にて作成可能です。
オーダーシートの設定内容
オーダーシートには「Member」「Group」があります。Google スプレッドシートでは 1 つのスプレッドシートに「Member」「Group」シートを作成します。CSV ファイルではそれぞれ別々にファイルを作成する必要があります。「Member」「Group」には以下の情報を設定してください。
- Member
- ユーザーの情報
email name 社員番号 yamada@example.com 0001 - カレンダーリソース
email name c_e2av1a2qnk....@group.calendar.google.com 会議室1 - ドメイン外のメールアドレス
email name yamada@example.com tanaka@example.net 株式会社◯◯の田中様
- ユーザーの情報
- Group
- グループの情報
email name eigyo@example.com
- グループの情報
オーダーシートには全てのユーザー・グループの情報を記載する必要はありません。並び順・名称を制御したいユーザー・グループの分のみを記載してください。記載がなくても表示・選択等は可能です。オーダーシートに記載がないユーザー・グループ情報は、記載のあるユーザー・グループの後方に並びます。
並び順はオーダーシートに記載のあるユーザー・グループが優先されます。
→グループ選択パネルの並び順はどういうルールになっていますか
Google スプレッドシートで作成したオーダーシートへのアクセス方法
下記の 2 通りです。
- オーダーシートのオーナーとなっているユーザーの Google ドライブからアクセス
- 「ドメイン設定」画面の「現在有効なオーダーシート」のリンクからアクセス
オーダーシートは共有ドライブには対応しておりません。スプレッドシートが共有ドライブに保存されている場合、グループキャッシュの更新処理が失敗します。
オーダーシートはシステムユーザーに閲覧以上の権限が必要です。グループキャッシュの更新時にはシステムユーザーの権限でオーダーシートを参照します。システムユーザーにオーダーシートの閲覧権限がないとグループキャッシュの更新処理に失敗します。
CSV ファイルで作成したオーダーシートへのアクセス方法
CSV ファイルで作成したオーダーシートは画面上からダウンロードできません。作成したオーダーシートを保存しておき、更新時はそちらを更新してください。