利用ユーザーについて
グループスケジューラは、「利用可能なユーザー数の上限」を持っています。「利用可能なユーザー数の上限」を超えて、グループスケジューラを利用することはできません。「利用可能なユーザー数の上限」とは、ご契約いただいたユーザー数です。試用導入の場合は一律 5 名を「利用可能なユーザー数の上限」としています。
利用ユーザーの考え方
利用ユーザーの登録
グループスケジューラが個々のユーザーを利用ユーザーとして認識するタイミングは、そのユーザーが最初にグループスケジューラにアクセスした時点です。
利用ユーザー数の上限
グループスケジューラは、インストール直後からアクセスしてきたユーザーを前述の「利用可能なユーザー数の上限」を満たすまでカウントしていきます。「利用可能なユーザー数の上限」を超えての利用はできません。
「利用可能なユーザー数の上限」が満たされた状態でグループスケジューラに初めてアクセスするユーザーには「ドメインで利用可能な最大人数(人数)を超過しました。」というメッセージが表示されます。
そのユーザーはグループスケジューラを利用できません。
重要:
利用ユーザーのカウントは「同時アクセス」ではありません。グループスケジューラにアクセスした時点で利用ユーザーに追加され、ログアウトしても削除されることはありません。
利用ユーザー情報の削除
利用ユーザーの情報はグループスケジューラにアクセスした時点で記録されます。この情報が削除されるのは Google Workspace からユーザーが削除され、グループキャッシュの更新処理が実行されたときです。ログアウトしても削除されません。
重要:
ユーザーを停止しても利用ユーザー情報は削除されません。
Google Workspace / グループスケジューラからのログアウトでは削除されません。
利用ユーザーを管理する必要性
Google Workspace のご契約ユーザー数とグループスケジューラのご契約ユーザー数が同数の場合は、Google Workspace のユーザー数がグループスケジューラのユーザー数を上回ることがありえないため、利用ユーザーを管理する必要性はありません。
Google Workspace のご契約ユーザー数とグループスケジューラのご契約ユーザー数が同数ではない場合、グループスケジューラにアクセスしたユーザー数がグループスケジューラのご契約のユーザー数に達した時点で他の未使用ユーザーはグループスケジューラを利用できなくなります。
Google Workspace のご契約ユーザー数とグループスケジューラのご契約ユーザー数が異なる場合は、グループスケジューラを使う想定ではないユーザーが利用しないようにするため、利用者を制限する必要があります。
注意:
Google Workspace 管理者ユーザーは利用ユーザーに含まれませんが、今後の仕様変更により利用ユーザーに含まれる予定となっています。