グループスケジューラは Google Workspace のグループ・メンバーの情報を使用しています。
グループスケジューラではグループとそのメンバーの情報を使い、組織ツリー構造を表現しています。
通常、グループのメンバーにはユーザーを追加していますが、グループのメンバーに別のグループを追加することができます。
上の図を Google Workspace で設定する方法は以下の通りです。
管理コンソールで「Group_A」「Group_B」をそれぞれ作成します。
グループ「Group_A」のメンバーにグループ「Group_B」を追加します。
グループ「Group_B」のメンバーにユーザー「神谷町一郎」を追加しています。
このグループ構成を共有アドレス帳で表示すると以下のように表現されます。
この方法を使用し、実際の組織に沿った組織ツリーを作ります。
注意:
グループ・メンバーの変更は、グループキャッシュの更新処理が行われるまで、グループスケジューラに反映されません。
→グループキャッシュとは
組織ツリーの最上位に当たるグループはルートグループに設定しましょう。