ここでは自動処理について説明します。
自動処理とは
自動処理の設定
各エディションごとの自動処理
各種自動処理
自動処理とは
Gluegent Flow では、経路での各処理後に、自動で実行される処理を設定できます。処理(申請・承認など)のボタンが押され、タスク処理が終了した後に、システムが自動で実行します。
自動処理の実行結果は「自動処理結果」画面で確認できます。
自動処理は 1 つのボタンに複数設定できます。設定した自動処理は順番に実行されます。途中で失敗するとそれ以降の自動処理はすべて実行されません。次の経路のボタンに自動処理が設定されていた場合、これらの自動処理も実行されません。
一部を除き、自動処理はタスクの処理実行後非同期に実行されます。このため、処理完了通知・処理依頼通知などが先に実行される場合があります。
自動処理の設定
自動処理の追加
モデル編集画面の「経路」にて任意の経路、「自動処理設定」をクリックします。表示された処理の「+」アイコンをクリックします。
「自動処理の追加」画面が表示されます。
各自動処理の「+」アイコンをクリックすると、各自動処理の設定画面が表示されます。(自動処理の説明欄をクリックしても設定画面が表示されます)設定が完了したら「OK」をクリックします。自動処理の追加をやめる場合は「キャンセル」をクリックします。
設定状況の確認と変更
設定された自動処理を確認・変更する場合は追加時同様、モデル編集画面の「経路」にて対象の経路をクリックし、「自動処理設定」をクリックします。
自動処理が設定された処理には自動処理のアイコンと名前が表示されます。
対象の自動処理をクリック(選択)し、編集アイコンをクリックします。
設定されている自動処理の内容が表示されます。変更する場合は設定内容を変更し「OK」をクリックします。変更しない場合は「キャンセル」をクリックします。
並び順を変更する
自動処理は表示されている順に実行されます。実行順序を変える場合は対象の自動処理をクリック(選択)し「∧」「∨」をクリックします。
削除する
対象の自動処理をクリック(選択)しゴミ箱アイコンをクリックすると自動処理が削除されます。
各エディションごとの自動処理
使用できる自動処理の種類はご契約のエディションにより異なります。
Google Workspace版
Microsoft 365版
Gluegent Flow Plus
Gluegent Flow for SB Edition
各種自動処理
- メール送信(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus / SB Edition)
経路や入力フォームの情報を、任意の宛先に送信します。
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ドキュメント作成(Google Workspace / SB Edition)
Google ドライブのドキュメントに経路や入力フォームの内容を埋め込みます。
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添付ファイルアップロード(Google Workspace / SB Edition)
入力フォームの「添付ファイル」で添付されたファイルを、Google ドライブにアップロードします。
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ドライブアクセスコントロール(Google Workspace / SB Edition)
Google ドライブのアクセスコントロール(共有設定)を変更します。
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スプレッドシート行追加(Google Workspace / SB Edition)
経路やフォームの情報を Google ドライブのスプレッドシートへ1行ずつ追加します。
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スプレッドシートバッチ追加(Google Workspace / SB Edition)
経路や入力フォームの情報を Google ドライブのスプレッドシートへ追加します。
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ドライブファイルのコピー自動処理(Google Workspace)
Google ドライブのファイルをコピーします。
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種別が「ドライブ」の入力フォームに指定された項目を移動します。
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サイトのページ追加(Google Workspace / SB Edition)
経路や入力フォームの内容を埋め込んだページを Google サイトに追加します。新しい Google サイトではお使いいただけません。
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お知らせページへの投稿(Google Workspace / SB Edition)
Google サイト上のお知らせページに自動で投稿します。新しい Google サイトではお使いいただけません。
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参照許可設定の取り消し(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus / SB Edition)
任意のユーザー・グループからタスクの参照権限を削除します。
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参照許可設定の追加(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus / SB Edition)
任意のユーザー・グループにタスクの参照権限を追加します。
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タイトルのアップデート(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus / SB Edition)
タスクのタイトル(件名)を変更します。
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次を飛ばす(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus / SB Edition)
経路や入力フォームの情報を使って条件判定し、合致した場合にこの自動処理以降に設定されている自動処理をスキップします。
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経路情報更新(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus / SB Edition)
モデルで設定された経路の設定値を上書き変更できます。
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外部システム実行(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus / SB Edition)
指定された URL へ HTTP リクエストを送信します。経路や入力フォームの情報を外部のシステムへ送信できます。
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入力フォームアップデート(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus / SB Edition)
指定した入力フォームの値を任意の値に更新できます。
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GMOサイン契約文書追加(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus)
GMO サインに対して Gluegent Flow の入力フォーム値を送信します。
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クラウドサイン契約文書追加(Google Workspace / Microsoft 365 / Plus)
クラウドサインに対して Gluegent Flow の入力フォーム値を送信します。