利用ユーザーの管理方法1
Gluegent Flow 利用ユーザーの管理方法は以下の方法で行えます。
任意のスプレッドシートを作成し、最初のシート(一番左のシート)の1セルに1つのメールアドレスを入力します。
Gluegent Flow の画面右上のギアアイコンをクリックし、「設定」をクリックします。
設定画面の「利用ユーザー選択」をクリックします。利用ユーザー選択の「利用ユーザー選択を行う」を選択します。
情報:
全てのユーザーを利用可能とする場合は「利用ユーザー選択を行わない」を選択します。
虫めがねアイコンをクリックします。
上記で作成したスプレッドシートを選択します。
「取り込む」をクリックします。
重要:
- 「利用可能ユーザー選択設定シート」で指定したスプレッドシートの内容を変更しても自動的には取り込まれません。スプレッドシートの内容を変更した時は、その都度「取り込む」をクリックしてください。
- スプレッドシートに 1 件もデータがない場合は、利用ユーザーの制限は行われません。
- スプレッドシートには取り込みを実行するユーザーのメールアドレスを入力する必要があります。ただし取り込みを実行するユーザーが特権管理者の場合は、入力不要です。
- スプレッドシートに入力された内容はメールアドレス以外も1データとしてカウントされます。メールアドレス以外は入力しないようにしてください。
- 関数を含むセルがあるとエラーになる場合があります。
- グループのメールアドレスはご利用いただけません。
注意:
Gluegent Flowから共有ドライブをご利用するに当たり、制限事項があります。詳細は下記リンクからご確認ください。
共有ドライブに関する制限事項
情報:
特権管理者権限を持つユーザーはこのスプレッドシートに記載がない場合も Gluegent Flow へのログインが可能です。
利用ユーザーの管理方法2
「利用させたいユーザー」を設定する
Google Workspace のグループに新規に gluegent-workflow-allow-accounts@<プライマリドメイン> というメールアドレスのグループを作成します。このグループに登録されたメンバーだけが利用できるようになります。allow グループのメンバーにはグループを指定できます。
重要:
このグループに所属していないユーザーが Gluegent Flow にアクセスすると「アプリケーションの利用が制限されています。」というエラーが表示され、Gluegent Flow が利用できません。
- グループの作成、またはグループメンバーの変更が Google Workspace に反映されるまでに数時間ほど時間がかかる場合があります。
- グループメンバーの変更後はグループキャッシュの更新の実行が必要です。
情報:
グループに所属後に「アプリケーションの利用が制限されています。」のエラーが表示された場合は、ログアウト URL (https://gluegent-workflow.appspot.com/logout) にアクセス後、再度ログインしてください。再ログインでも解消しない場合はブラウザのキャッシュクリアを実施してください。
特権管理者権限を持つユーザーはこのグループに所属していない場合も Gluegent Flow へのログインが可能です。
「利用させたくないユーザー」を設定する
Google Workspace のグループに新規に gluegent-workflow-deny-accounts@<プライマリドメイン> というメールアドレスのグループを作成します。このグループに登録されたメンバーは利用できなくなります。deny グループのメンバーにはグループを指定できます。
allow グループとdeny グループに重複するユーザーが含まれる場合は deny グループが優先されます。
このグループに所属しているユーザーが Gluegent Flow にアクセスすると「アプリケーションの利用が制限されています。」というエラーが表示され、Gluegent Flow が利用できません。
- グループの作成、またはグループメンバーの変更が Google Workspace に反映されるまでに数時間ほど時間がかかる場合があります。
- グループメンバーの変更後はグループキャッシュの更新の実行が必要です。
アプリランチャーに表示しない
Gluegent Flow を起動する際は Gmail などでアプリランチャー(Google 画面右上の■が9つのアイコン)を開き、そのメニューで Gluegent Flow をクリックします。
アプリランチャーの Gluegent Flow の表示有無を切り替えることで、利用させたいユーザー/させたくないユーザーを設定します。
Google Workspace の管理コンソールで利用させたいユーザー、させたくないユーザー用の組織を作成します。
それぞれの組織に利用させたいユーザー、させたくないユーザーを追加します。
重要:
- システムユーザーに設定した Google Workspace の特権管理者は利用させたくないユーザー用の組織に追加しないでください。
- Gluegent Flow で使用するスプレッドシートやドキュメントのオーナーは利用させたくないユーザー用の組織に追加しないでください。
注意:
Gluegent Flow の URL に直接アクセスした場合は利用可能です。
管理コンソールの「アプリ」>「Google Workspace Marketplace アプリ」で組織をクリックし、 Gluegent Flow の配布状況を一度オフに設定し、再度オンにすることで配布対象のユーザーを更新します。
詳細は以下のヘルプ記事をご参照ください。
Google Workspace ユーザー向けにサービスを有効または無効にする