Google Workspace でアーカイブユーザーライセンスを購入し、ユーザーをアーカイブすることができます。このマニュアルでは、Gluegent Gate と Google Workspace を連携している場合のアーカイブユーザーの運用方法案を紹介しています。
Gluegent Gate と Google Workspace のID同期
Gluegent Gate と Google Workspace を連携し、ID 同期が有効になっている場合、Gluegent Gate でのユーザーの操作内容が Google Workspace に同期されます。
このため、Gluegent Gate でユーザーを削除すると、Google Workspace のユーザーが削除(または停止)されます。この場合、Google Workspace 側ではユーザーのアーカイブが行われません。
ユーザーのアーカイブを行う方法
ユーザーのアーカイブを行うためには以下の操作を行ってください。
1. ID同期をオフにする
Gluegent Gate の管理画面にログインします。
シングルサインオン>クラウドサービス>Google Workspace にアクセスします。
「ID同期」のチェックをオフにし、「保存」をクリックします。
この設定を行うことで、Gluegent Gate での操作内容が Google Workspace に連携されなくなります。
2. Google Workspace でユーザーをアーカイブ
Google Workspace の管理コンソールにログインします。
対象ユーザーのライセンスを変更し、ユーザーをアーカイブします。
(アーカイブの手順は Google Workspace のマニュアルをご参照ください。)
3. Gluegent Gate でユーザーを削除
Gluegent Gate の管理画面でユーザー>一覧をクリックし、対象ユーザーを削除します。
ID同期がオフのため、Gluegent Gate でユーザーが削除されても、Google Workspace には同期されません。
4. ID同期をオンにする
1 と同様の操作で、ID同期のチェックをオンにし、「保存」をクリックします。
この設定により、再び Gluegent Gate と Google Workspace の ID 同期が有効になります。
情報:
チェックがオフの間に行われた操作内容はチェックオンの後も実行されません。